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2020.11.05

「桜圃学術三賞」「桜圃会賞」の合同授賞式を行いました

 令和2年11月4日(水)に「山口県立大学第22回桜圃学術三賞」「山口県立大学同窓会桜圃会第20回桜圃会賞」の合同授賞式を挙行しました。
 「桜圃学術三賞」は、本学の研究活動の活性化に資することを目的に、平成11年度に創設した学内特別制度です。この度は、看護栄養学部から2名の教授が受賞しました。
 「桜圃会賞」は、本学が創立60周年を迎えた際、母校の事業を支援し、併せて社会の進展と文化の向上に寄与することを目的に創設されました。この度は、2名2団体が受賞しました。


「桜圃学術三賞 研究賞」を受賞し、あいさつをする看護栄養学部 曽根 文夫 教授

詳しい受賞者、受賞理由等につきましては、下記をご覧ください。

桜圃学術三賞について

桜圃会賞について


福田百合子桜圃会長から「桜圃会賞 桜圃会奨励賞」を授与される片山 涼子 さん


「桜圃会賞 桜圃会学生賞」を授与された、芸能サークル『結-Yui-』のみなさん


「桜圃会賞 桜圃会学生賞」を授与された、『MEP(めっぷ)~未来を笑顔にプロジェクト~』のみなさん

令和2年 第2回山口市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月29日(木)、山口市徳地山村開発センターで第2回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「健康講座 睡眠と運動で認知症を予防しよう 運動で健康長寿~二重課題運動で脳を刺激しよう~」と題して、社会福祉学部の角田憲治准教授が受講者16名に対して講義を行いました。


 講義では、認知症とうつ病は脳の病気であり、その原因や症状についての話が行われた後、運動が認知症やうつ病予防に高い効果があることについて、実際に体を動かしながら説明が行われました。


 本日のテーマである「二重課題運動(運動しながら他のことをする)」としてスクエアステップを行っている様子。



    講師が見本を見せた後、受講者はそれを覚えて同様に体を動かします。受講者は少し難しい動きにも積極的に取り組まれていました。


受講者からは、「わかりやすい説明でたくさん知識を得ることができました」「認知症にならないために意識を変えようと思いました」との声を頂きました。

令和2年度 第1回山口市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月22日(木)、山口市徳地山村開発センターで第1回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は「健康講座 睡眠と運動で認知症を予防しよう-睡眠の秘密をさぐろう-」と題して、看護栄養学部の丹佳子教授が受講者16名に対して講義を行いました。


 講義では、睡眠の機能や2つの睡眠(レム睡眠・ノンレム睡眠)、睡眠不足や昼寝についての説明などがクイズ形式で進められました。


 笑顔で○×クイズに参加している様子。


 受講者の中には睡眠不足で不安を抱えている方もいましたが、「講義を聞いたことで少し安心できた」「クイズ形式でわかりやすくて良かった」との声をいただき、講義は終始温かい雰囲気の中で行われました。

令和2年度 第2回目防府市サテライトカレッジを開催しました

 令和2年10月14日(水)「ふるさと防府まち歩き写真講座-講評会-」と題して、文化創造学科の倉田研治准教授が受講者12名に対して講義を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、リモートでの講義開催となりました。

 今回の講義では、受講者それぞれが撮影した防府市の景観の中で、1番お気に入りの写真を選んで、その写真について講師が講評を行いました。

▼写真の一例


 受講者一人ひとりが自分の写真について、どの部分が魅力と感じて写したのか、視点をどこに置いたのかなどを説明し、それに対して講師が撮影の上達ポイントやそれぞれのおもしろさについて感想を述べました。
 今回初めてのリモートによる講義でしたが、講評された写真はどれも見やすく、受講者も積極的にコメントを述べるなど、リモートならではの良さを知ることのできた講義でした。

2020.10.29

精神保健福祉士養成課程4年生によるソーシャルワーク実習Ⅲ・Ⅳ報告会を開催しました

 10月12日(月)、社会福祉学部にとっての新しいキャンパス(北キャンパス3号館C309)で、標記報告会が開催されました。
 コロナ禍の影響で実習自体が実施できるか不安がありましたが、受け入れてくださる実習機関のおかげさまで、今春は精神科医療機関で、夏は障害福祉サービス事業所で、計150時間の配属実習を終えることができました。報告会では、16名の学生が、個々のさまざまな実習体験をグループで共有しながらディスカッションを重ね、テーマを決めて発表しました。
 学生にとって、精神保健福祉士養成課程のみならず、4年間の学びの集大成をアウトプットする重要な機会となったようです。
 無事に成し遂げた4年生からは、笑顔で「報告会を通して、自分の学びを明確にしながら、3年生に伝わるように気持ちをこめて発表することができました。コロナ禍の中、皆で力を合わせてできたことで達成感が得られました。この学びを忘れずに、患者様、利用者様の力になれる精神保健福祉士になりたいと思います」との感想がありました。


1グループ4名で、4グループの発表がありました。

チーム森野風による「精神保健福祉士に求められるかかわりにおける姿勢」(テーマ)の発表の様子です。

3年生は、リモートによる参加でしたが、先輩の発表を熱心に聞いて、質問や感想なども寄せられました。

実習指導者を代表して、精神科医療機関に勤務されている精神保健福祉士の方をお招きし、ご指導、ご助言をいただきました。