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【卒業生バトン(社会福祉学科)】第五走:清水 加奈子さん
社会福祉学科第五走は、岡山合同法律事務所にて弁護士として勤務されている清水 加奈子さんです!
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清水 加奈子(社会福祉学部 社会福祉学科 2001年度卒)
岡山合同法律事務所勤務
~事務所にて、同じ事務所の先輩弁護士とともに(中央)~
私は、現在、岡山県で弁護士をしています。山口県立大学を卒業後、法学部のある大学に編入学し、卒業後、公務員を目指すも不合格、一般企業に就職し社会人を経て法科大学院に入学、卒業し、司法試験合格・・・と、弁護士になるには、少し遠回りしたかもしれません。
山口県立大学に入学したときは、弁護士になりたいとは全く思っていませんでした。山口県立大学で3年生のときに法学ゼミに入って、先生、先輩、同期の友人らに勉強の楽しさを教えてもらって、法学の面白さを知ったことがきっかけでした。
弁護士になってからは、成年後見業務に力を入れています。成年後見制度とは、判断能力が衰えた人の法律行為を援助する制度です。成年後見業務では、福祉専門職の方と協働することも多く、山口県立大学で学んだことを思い出します。特に、演習や実習で学んだことは、貴重な経験です。山口県立大学で社会福祉を学んだことが、現在の自分の弁護士業務に大きな影響を与えていると思います。
冒頭に、「遠回りをしたかも」と書きましたが、私は、遠回りしないと弁護士になれなかったと思います。失敗もたくさんしましたが、そのたびに家族・友人・先輩・先生方等、周りの方々が支えて励まし続けてくれました。そのときには失敗だと思っていても、後から思うとそれが転機だったと感じることも少なくありません。ですので、受験生、在校生の皆さんには、そのときそのときを大切に頑張っていってほしいと思います。結果はどうあれ、次の道に必ずつながっていくと思います。
2022.12.12
防府市立富海小中学校への訪問
県大留学生の今年度県内小中学校最終訪問は防府市立富海小中学校。こちらとも10年以上交流が続いています。ここは、小中一貫教育校というだけでなく、小1から中3までの9年間を見通した英語教育・外国語活動を行いながら表現力・コミュニケーション力の向上を目指している特色ある学校です。したがって、我々も9学年すべての児童生徒さん達と交流を行いました。
午前中は、小学部との交流。高学年では分担して各教室に入り、子供達の英語でのプレゼン後、こちらからもプレゼン。留学生だけでなく今夏の本学海外語学・文化研修の参加者もその体験を発表。海外での学習・生活体験意欲への刺激にもなったのではないでしょうか。

低・中学年では、英語で一緒に歌って遊んだり、クリスマスツリーの飾りの売買を英語で問答したりという楽しい活動。お土産に各自が完成させたツリーをいただきました。




留学生にとっては初めての学校給食をいただいた後は、ナント、まさに「富海市歴史民俗博物館in 富海小中」の異次元空間へ!留学生だけでなく日本人学生にとっても珍しかったようで、大いに盛り上がりました。


そして、午後は中学部との交流。
各班作成の映像発表+質疑応答。富海駅を4時間かけて徹底的に清掃したという班もあり、この発想自体が留学生にとって良い日本文化理解につながったのではないかと思います。

全体会では、いつものようにこちらからのプレゼン。その後、生徒さんから活発な質問を受けました。



帰りがけに小学部の子供達が外から駆け寄ってきていつまでもグータッチやジャンケンを一緒にやりたがっている姿が印象的でした。留学生も同様で、何度も何度も楽しくジャンケンをしていました。

今年度計3回の県内小中学校訪問を終えて
この訪問は、山口県にとっては国際化、留学生にとっては日本文化理解というwin-winに加え、訪問校vs日本人県大生にとってもwin-win関係があるということを感じました。
欧米諸国では幼少期から学校教育で行われているプレゼン。現在学生でいる日本人の世代は、欧米ほどの経験は積んでいません。したがって、今回、大勢の前でしかも若年層へわかりやすく言うプレゼンの経験は大きな価値があったことでしょう。また、異文化間交流は、自分達が果たしたように橋渡しする人間がいればもっと容易に進む実感もつかめたことでしょう。これも一つの国際化。
小中学生にとっては、自分と同じ立場、考えだった人が海外経験により新たな視点を得たことを聞く意義は大きいはずです。留学生との交流とはまた別の角度での将来への刺激にもなったことでしょう。日本人学生のプレゼン後、「私も留学したいです!」と息を弾ませて伝えていた小学生の顔が印象的でした。
コロナ禍以前の状態以上の交流を期待して今後も発展させていきたい活動です。
2022.12.12
山口市立仁保小学校への訪問
県大留学生の今年度県内小中学校訪問第2弾は市内仁保小学校でした。こちらもコロナ禍以前からずっと交流のあった学校です。
交流学年5年生全員13名のちょっと緊張した、しかし未経験の交流への期待感に満ち満ちた目でのご挨拶。期待に応えるべく、英語で自己紹介をする予定だったのですが、留学生からの自らの希望により日本語で。言語よりもまずはお互いの理解をという考えでした。

先ずは、留学生5名と県大生2名による出身地や海外経験などについてプレゼンテーション聴衆は小学生なので、身振り手振りを使ってゆっくり分かりやすく話すことを意識しました。留学生のプレゼンは全て英語だったにも拘わらず、仁保小聴衆者は皆集中してよく聞いてくれていました。発表者も嬉しかったようです。

次は子供たちから仁保小の紹介。仁保小は今年創立150周年を迎えた歴史ある学校。その誇るべき学校説明の後は、熱い楽器演奏会、そして日本の昔遊びのデモンストレーションが続きました。なんと説明は全部英語!全部すらすらと自信にあふれて話されました。


説明の後は、その日本の昔遊びを一緒にしました。留学生も県大生も夢中でした。





子供たちの仁保小についての説明の中で校庭のクスノキのことが出てきました。仁保小の長い歴史を見てきた仁保小のシンボルとのこと。それは留学生に大きな印象を残したようで、帰路に就く前に誰からともなく、「ここのシンボルの前で写真を撮ろう!」という声が上がり、皆で記念撮影。これで仁保小シンボルは私達の訪問も子供達と寄り添ってきた長い歴史の一コマに入れてくれたことでしょう。そして留学生を含む県立大の学生の人生にとっても心温まる一コマとなったことでしょう。

2022.12.12
全1年生必修科目として、「やまぐち未来デザインプロジェクト」が進行中です
「これからの人口減少社会をどうデザインすべきか?」をテーマに、今年度から、全1年生必修科目として、「やまぐち未来デザインプロジェクト」を開始しました。前期には、地域社会の課題やその背景について多角的な視点から理解したり、学部学科別の特徴を踏まえてアカデミックスキルを身に付ける学習を行ったりしました。
いよいよ後期は、前期に身に付けた多様な知識を集約しつつ、地域社会を持続可能な形で発展させるための新しいアイデアを創発する段階です。「DX」「交流」「健康」「サードプレイス」の中テーマを設けて、64の学部学科混成チームが活動しています。11月16日の授業では、学生たちのアイデアを外部の視点で点検・評価していただくために、山口市役所の各部署から11名の職員さんにご参加いただいて、有益なアドバイスをいただきました。
これから、アイデアを修正し、発信するためのポスター制作に入ります。






2022.12.09
お弁当の日プロジェクト「料理教室 ~地産地消deクッキング~」
11月30日に栄養学科の課外活動、お弁当の日プロジェクトにて「料理教室 ~地産地消deクッキング~」を開催しました。
本学で実施している「お弁当の日プロジェクト」は、大学生や地域の人たちを対象に、毎年、料理教室を取り入れた食育ワークショップを企画・開催していましたが、近年は、コロナ禍により食育ワークショップを実施することができませんでした。 そんな中でも学生たちは、宮野地区食生活改善推進員や山口市健康増進課など様々な方々のご協力もあり、レシピ集をパンフレットや動画で公開するなど、自分たちができる活動を行ってきました。
今回は学内者を対象に、約3年ぶりの料理教室開催となり、3年生にとっては初めて自分たちで運営するイベントとなりました。





メニューは、山口県の食材を使って作れる地産地消レシピをもとに、炊き込みご飯やハンバーグなどの定番メニューが5品。食材は岩国れんこんや、はなっこりーなど山口県産ものを使い、またお米は本学がある宮野地区のものが使われています。
今回の料理教室ではまず最初に、3年生が撮影したレシピ動画を参加者が視聴した後、実際に調理に取り掛かります。事前に料理をする映像を見ることができるので、イメージしやすく自宅でも挑戦できるよう工夫がされていました。


