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本学学生と水泳スペイン代表チームとの交流会が行われました

東京2020オリンピックの際にスペイン水泳選手のホストタウンとして山口が登録されたつながりから、世界水泳選手権2023福岡大会に向けた事前キャンプのために、山口市に来訪されていたスペイン競泳代表選手団30名と7月16日(日)に、本学学生との交流会を企画・実施することができました。

浴衣や習字体験、折り紙やけん玉などの日本の昔遊びを通して、交流を深めました。浴衣体験では、本学のKIMONOサークルの学生が浴衣選びをサポートして、サークルの講師の先生方とともに着付けを行いました。

浴衣選びの様子1
着付けの様子2
着付け後の様子1
着付け後の様子2

習字や日本の昔遊び体験では、栄養学科の課外活動の一つである「山口‐ナバラコラボ広場」の学生が企画・運営を行い、国際文化学科でスペイン語や英語等を学んでいる学生が通訳を行うことで、異文化交流を深めることができました。

昔遊び体験の様子1
昔遊び体験の様子2
習字体験の様子1
昔遊び体験の様子3

2時間という本当に短い時間ではありましたが、食事も一緒に取ることができ、友好関係を更に深めることができました。参加者たちはお互いに貴重な時間を過ごすことができた様子で、選手たちも学生たちも双方に名残惜しそうでしたが、最後はみんなでバスを見送りました。

集合写真
お見送りの様子

令和5年度 山口県立大学・宇部市サテライトカレッジを開催しました。

令和5年6月24日(土)宇部市立図書館にて、宇部市サテライトカレッジ1回目を開催しました。

今回は、吉田常夏と雑誌『燭台』と題して、郷土文学資料センター加藤禎行センター長が受講者14名に対して講義を行いました。

宇部市サテライトカレッジの様子1

昭和初期、山口県で吉田常夏を中心とした総合文芸誌『燭台』が発行されました。『燭台』には地元の文人はもとより、広く西日本、九州勢も多く参加し作品を発表しています。

また、昭和4年の1月号には島崎藤村、三木露風、西條八十、萩原朔太郎、サトウハチロー、北原白秋、与謝野晶子といった豪華な顔ぶれが寄稿しています。

宇部市サテライトカレッジの様子2

雑誌『燭台』は、表紙デザインも凝っており、大手化粧品メーカーの広告を手掛けた山名文夫に依頼して、モダンな雰囲気の表紙に仕上げています。その表紙の数々がスライドで紹介されました。

参加者からは、「実物の画像を見ることができて、イメージがよく伝わった。」「資料やエピソードを交えた話で分かりやすく聞くことができた。」「『燭台』を所蔵する下関市立中央図書館に行ってみたい。」などの感想が寄せられました。

郷土の文学について、より深く知りたいと思う、きっかけになる講座でした。

令和5年度 山口県立大学・柳井市サテライトカレッジを開催しました。

令和5年7月8日(土)柳井市文化福祉会館にて、柳井市サテライトカレッジ1回目を開催しました。

今回は、「詩華集/山口県詩選」について、文化創造学科の加藤禎行教授が受講者31名に対して講義を行いました。

柳井市サテライトカレッジの様子1

講座では、昭和13年に出版された「山口県詩選」の紹介がありました。この本には、金子みすず、国木田独歩、種田山頭火、中原中也、など山口ゆかりの作家、詩人、俳人の作品が収録されています。

柳井市サテライトカレッジの様子2

「山口県詩選」以外にも、柳井市出身の作家「国木田独歩」の詩の紹介があり、地元の話題に、受講者はうなずきながら聞き入っていました。

また、「郷土から、素晴らしい詩人がたくさん出ていることにビックリ!」「山口県の詩人・作家に興味が湧いてきた。」「もっと文学の歴史を知りたい気持ちになった。」などの感想が寄せられました。

文学のすばらしさにふれる講座で、文学を学び直したり、本を読んでみたいと思う内容でした。

2023.07.14

「ライティング・コンシェルジュ」を再開しました

文化創造学科では、2・3年次生が1年次生の文章作成に関するピア・サポート(相互学習支援)を再開しました。

大学では、学びの成果をアウトプットする手段として、ライティングスキルが求められます。

7月に入ると、1年次生が初めてのレポート課題に戸惑うこともあります。

そこで、学年の近い先輩たちが、自分たちの経験を活かして、学生目線での支援しようというわけです。

しばらく中断していました「ライティング・コンシェルジュ」の活動もやっと再開できるようになり、支援者としての学生スタッフにもよい学びの機会となりそうです。

「ライティング・コンシェルジュ」の様子1
「ライティング・コンシェルジュ」の様子2

2023.07.11

2023年度グローバル学生交流(アジア圏)日本文化体験(華道)

グローバル学生交流とは、学術交流協定を締結している曲阜師範大学(中国)及び慶南大学校(韓国)と本学の3大学による交流です。1990年代後半に『トライアングル交流事業』として始まり、2000年度から「グローバル学生交流事業」の名称で実施しており、今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、4年振り21回目の実施となりました。

日本文化体験(華道)

2023年7月7日(金)

日本文化を学ぶことを目的とし、華道を体験しました。

先生から華道についての説明があったのち、花の切り方を教えてもらいながら、長さを調整したり、配置を考えたりして、それぞれのイメージする作品に仕上げていきました。

華道の様子1
華道の様子2
華道の様子3
華道の様子4

完成した作品は、3号館3階渡り廊下付近に展示しました。

華道の様子1
華道の様子2