本学学生が、「2023年全日本きもの装いコンテスト」四国・中国大会の振袖の部で第一位を受賞しました


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2023.05.17

国際文化学部国際文化学科の園田 弥憂さんが、公益財団法人 全日本きものコンサルタント協会が主催する日本の心と美の祭典「2023年全日本きもの装いコンテスト」四国・中国大会の振袖の部に出場し、女王、準女王に次ぐ賞である、第一位を受賞しました。

園田さんは、現在、今年8月に浅草で開催される世界大会に向けて、注力されているとのことです!

今回は、四国・中国大会で入賞し、世界大会出場の切符を手にされた、園田さんにお話しを伺いました。

園田さん

Q1 KIMONOサークルに入ろうと思ったきっかけを教えてください。

大学2年生のときに、何かサークルに入りたいと考え、もともと実家に着物があったこともあり、KIMONOサークルに入りました。

サークルでは浴衣と着物を一人で着付けられるように練習をし、大会出場を機に振袖の着付けも始めました。

Q2 コンテストに出場しようと思ったきっかけを教えてください。

2年生のときに、サークルの外部講師の先生から「全日本きもの装いコンテスト」の案内をもらったのですが、その時はちょうど中国への交換留学を検討している時期だったため、一度出場を見送りました。

その後、新型コロナウイルス感染症の影響から、中国への交換留学がオンライン留学となったこともあり、3年生のときに出場を決め、6月頃から大会に向けて練習をはじめ、11月に仕上げました。

交換留学中には、自国の文化を中国語で紹介するという授業の一コマもあり、着物の文化について資料を作成し、発表しました。

Q3 コンテスト出場に向けて頑張ったことや大変だったことはありますか?

交換留学と大会に向けての練習の両立が大変でした。また、本番は鏡を見ずに着付けをしなければいけないため、振袖の帯の高さの細かい部分や着付けの力加減などの感覚をつかむために繰り返し練習をするのが大変でした。

大会前は、練習日を増やして、共に大会に出場するサークルの仲間と講師の先生と練習を積み重ねました。

活動中の様子1
【KIMONOサークルの活動中の様子】

活動中の様子2

Q4 今後の目標を教えてください。

四国・中国大会では、ステージ上で一斉に着付けを行う際、周りの出場者の方を見て焦って失敗をした部分がありました。そのため、世界大会では、自信を持ってステージに立てるようにさらに練習を頑張りたいです。

また、着物について中国語で発表をした際に、着物ならではの用語や表現もあり、中国語でどのように表現をすれば伝わるのだろう、と迷ってしまうことがありました。現在も中国語を学習しているので、より良い表現で着物の魅力を中国語で伝えられるようになりたいと思っています。

KIMONOサークルのみなさん
【KIMONOサークルのみなさん(園田さんは前列一番左)】

園田さん、このたびは世界大会出場おめでとうございます!今後も大学生の活躍から目が離せません!