学生活動

「やまぐち学生×あさひ製菓コラボ商品開発プロジェクト2018」の最終報告会が行われました

 3月14日(木)にCOC+長期インターンシップ『やまぐち学生×あさひ製菓コラボ商品開発プロジェクト2018』の最終報告会が山口大学で行われました。

 この活動は、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)の課題解決型インターンシップ(PBI)の一環として、昨年から行われています。
 今年度は、山口県立大学、山口大学、宇部工業高等専門学校の学生からなる3つの混合チームが「果子乃季」「シュシュ」「シュクルヴァン」のブランドとコラボし、1年をかけて新商品の開発から販売までを行いました。

 今回は各チームから一年間の活動や販売結果について報告があり、
「自分たちの思いや考えが形になる達成感」
「自分たちのアイデアを盛り込みつつ、売価以内に収めることの難しさ」
「最後まで責任を持って仕事をすること」
といった学びや気づき等も発表されました。





 インターンシップを快く引き受けてくださったあさひ製菓株式会社の皆様をはじめ、このプロジェクトを行うにあたりご尽力いただきました多くの方に厚く御礼申し上げます。

2019.02.27

学生のボランティア活動について表彰されました

 本学学生の中村和栄さん(国際文化学部国際文化学科4年)が、国立山口徳地青少年自然の家での継続的なボランティア活動が評価され、独立行政法人国立青少年教育振興機構様から表彰されました。

レノファ山口FC 2018ファン感謝祭でブースを出展しました

 公立大学法人山口県立大学とレノファ山口FCは、相互の連携協力に関する協定を締結しています。
 その一環として、12月9日に山口きらら博記念公園多目的ドームで開催されたレノファ山口FC2018ファン感謝祭において、本学のブースを出展し、看護学科の学生による「かんたん体力テスト」を実施しました。

 今回は、来場者の皆様の健康づくりに役立ててもらうことを目的に、椅子立ち上がりテストによるロコモ度のチェック、肺チェッカーを使用した肺年齢の計測、握力計測による年齢別の筋力評価を行いました。

ブース全体の様子

 椅子立ち上がりテストでは、40㎝と20㎝の台から腕を組んだ状態で両足または片足で立ち上がれるかをチェックし、ロコモ(移動機能の低下)度を判定します。次々と難しい台にチャレンジしていただき、片足立ち上がりが成功すると学生から拍手が送られていました。

椅子立ち上がりテストによるロコモ度テスト

 肺年齢の計測では、学生が測定の仕方を丁寧に説明した後に、専用の測定器に息を吹きかけていただきます。普段はなかなか気にかけることがない肺年齢の数値に、驚きや安どなど様々な声が上がっていました。
 握力テストは、手だけでなく全身の筋肉の程度を知る目安となります。中には初めて握力計にチャレンジするお子さんもいらっしゃって、学生から「がんばって」などと優しく声をかけられていました。

肺チェッカーを使用した肺年齢の計測

握力テスト

 3つのテストが終わった後には、レノファ山口FCのマスコットキャラクター「レノ丸」と本学看護学科のキャラクター「桜看ちゃん」のグッズとともに、今後の健康づくりに役立てていただけるよう、測定結果の評価の仕方やトレーニングについて説明した冊子を配布しました。

冊子等の配布

2018.12.06

着物喫茶を開催しました

 11月10日(土)に地域交流センター宮野(JR宮野駅駅舎)で着物喫茶を開催しました。今開催のテーマを「和風クリスマス」とし、こたつで暖をとるサンタクロースや和柄のクリスマスツリーなどの装飾で駅舎を飾り付けました。当日はイベントとして歌声サロンみやの、県大マンドリン、ピアノサークルの計3つのサークルをお招きし、歌や演奏を披露していただき大いに盛り上がりました。
 当日はお抹茶と葛葉茶の2種類を無料で提供し、またお茶うけとして宮野菓庵「涼の郷」の生菓子を計77個販売しました。スタッフ数は接客担当が7人、裏方担当が2人の計9名でした。客数は約70名と前年度を上回り、絶えずにぎやかな声が響く一日となりました。スタッフの間では「子連れのお客様が多く、らくがき帳などを使って一緒に遊ぶことが出来た」「着物を自分で着つけたと言うとご年配の方がとても喜んでくださった」「出身地から会話を広げて盛り上がることが出来た」などの声がありました。


「明治150年若者国際シンポジウム」に本学学生が参加しました

 10月7日(日)、明治改元から150年の節目を記念し、先人たちの偉業を振り返り、その「志」や「行動力」を今に活かし、未来につなげ、さらに、これからの地方、日本、世界をリードする「志」を持った人材を育むため、現代のリーダーたち(薩長土肥の県知事:三反園鹿児島県知事・村岡山口県知事・尾崎高知県知事・山口佐賀県知事、桜井旭酒造㈱代表取締役社長)が、次世代を担う若者へ熱いメッセージとエールを送る「明治150年記念若者国際シンポジウム」が、山口ゆめ花博会場内で開催され、本学学生が多数参加しました。

 第1部のパネルディスカッションでは、本学社会福祉学部の学生が、「大学卒業後、山口県職員として、様々な福祉ニーズや課題を抱える人々を、福祉を通して支え、地域の多様な問題解決に取り組み、山口県民誰もが孤立しない社会づくりに貢献したい」と「志」を発表しました。これに対して三反園鹿児島県知事からは、「現場に行ってよく話を聞くことが大事」などと助言をいただきました。

パネルディスカッションの様子

「志」を発表する本学学生

インタビューを受ける学生

 第2部では、地方から全国・世界へ挑戦する若者を育成するため、「志」の重要性や行動力、チャレンジ精神を学び、望むべき社会について考え、その実現に向けた自分の夢や行動を検討・宣言する「やまぐち未来維新塾」において検討してきた、望むべき社会を実現するためのプランを発表するとともに、各地の若者と意見交換を行いました。本学からは、社会福祉学部の学生4人が登壇し、「人と人をつなげる」をテーマに福祉のイメージを変え、山口県を世界一、幸せな県にする取り組みを発表しました。

プランを発表する本学学生

意見交換の様子