社会福祉学科の学生が小学生・中学生に向けて「あいサポーター研修」を実施しました

 2月12日(水)、山口大学教育学部附属山口小学校・中学校の児童・生徒と保護者を対象に、本学社会福祉学科の有志学生が「あいサポーター研修」を開催しました。

 最初に、「あいサポート運動」や「あいサポーター」についての説明を行い、今回の研修を通して学ぶ「ふくし」について考える機会を設けました。学生から小学生・中学生に質問を投げかけ、答えてもらう場面もありました。

 次に【視覚障がいを知る】と題し、点字サークル「ぷちぽあん」の学生から、視覚障がいの方が使用する点字について解説を行った後、学生が関わった視覚障がいの方に関するエピソード・学んだことについて、紙芝居形式で紹介を行いました。

 続いてのテーマ【聴覚障がいを知る】では、「手話サークル☆幸せの星」の学生による手話のレクチャーを行いました。日常生活で使える簡単な手話をいくつか練習した後に、手話を使って歌を歌う「手話歌」を体験する機会を設けました。多くの児童・生徒たちにとっては初めての体験だったようですが、大学生と一緒に手話歌を上手に学ぶことができたようです。

 今回は児童・生徒だけでなく、保護者の方や地域住民も多く参加され、多くの方が「あいサポート運動」について理解を深める機会となったと思います。また、学生たちにとっても、この研修を通して学ぶものが多くあったようです。
 今後も、学生たちによる「あいサポーター研修」の活動を応援していきます!

※あいサポート運動について(山口県ホームページにジャンプします。)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a14100/top2016/aisapo-to.html