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第1回 山口市サテライトカレッジを開催しました
令和3年10月21日(木)山口市徳地山村開発センターにて、第1回山口市サテライトカレッジを開催しました。
今回は「今日からはじめる脳の活性化エクササイズ」と題して、看護学科の佐々木直美准教授が、受講生13名に対して講義を行いました。

脳の老化は20歳代くらいからはじまるそうですが、文章を声に出して読むことや簡単な計算を解くことで、脳の血流が良くなり、老化も予防できます。
講義では、「文章を声に出して読む」「色読み脳トレーニングシート」「数字盤」などの教材を使って、脳を活性化するための今日からできるトレーニング方法が紹介されました。

文章をできるだけ速く声に出して2回読みます。

数字盤になるべく早くキャップの数字を並べます。全て並べ終えるまでのかかった時間を計ります。

受講者からは「自分では考えつかないことを知ることができました」との声や、講座で使用した教材は全てお持ち帰りいただくことに「とても楽しく脳トレができました。これからも続けていきます」などの声が寄せられました。
講座では受講者の笑顔があふれ、会場は終始温かい雰囲気に包まれていました。
第2回宇部市サテライトカレッジを開催しました
令和3年10月17日(日)宇部市立図書館にて、第2回宇部市サテライトカレッジを開催しました。 今回は「酔っ払いのうた-杜甫・李頎、時間があれば李白-」と題して、国際文化学科の川口喜治教授が、受講生19名に対して講義を行いました。

旧中国の伝統的な知識人にとって、酒は、詩文・書道・琴とともに必須のたしなみで、友人との別れの場にはつきものとされていたそうです。現代のように遠くにいてもすぐに会える状況でない時代に、お酒を酌み交わすことで、別れの時間を楽しく、そして大切にしていたことが伝わります。 講義では、唐代の詩人「杜甫」が八人の酒豪について描いた詩や、お酒好きで書道家の「張旭」について描いた「李頎」の詩が解説されました。

受講者からは、「詩の中で大酒飲みのことを『長鯨の百川吸うが如し』と鯨で表現していることもおもしろいと思った」「今まで唐詩に関心を持ったことがなかったが、今回のお話でとても親近感がわき、唐代の人や歴史にも興味が持てるようになった」との声が寄せられました。
講師のユーモアに溢れた言葉の表現やわかりやすい解説で、受講者の皆さんは講義を満喫されたご様子でした。
第1回 宇部市サテライトカレッジを開催しました
令和3年10月8日(金)宇部市立図書館にて、第1回宇部市サテライトカレッジを開催しました。
今回は、「『雨月物語』「吉備津の釜」を読む」と題して、文化創造学科の菱岡憲司准教授が受講生23名に対して講義を行いました。

『雨月物語』「吉備津の釜」は、江戸時代後期に上田秋成によって書かれた9篇の怪談が収録されている小説集の1つです。主人公の正太郎は、女遊びが激しく、結婚した後も他の女と駆け落ちしてしまう。夫に裏切られたことがショックで病に倒れ亡くなった妻は、怨霊となって夫を呪い続ける。
講義では、朗読とともに女性が軽視されていた時代背景や怨霊となっても呪い続ける嫉妬の深さについて、講師から解説がありました。

受講者の方からは「わかりやすい解説で物語の内容がよく理解できました」「時代背景がよくわかりました」との声が寄せられました。
今回の講座は、新型コロナウイルス感染症の影響で、延期となっていたこともあり、受講者の皆さんは、久しぶりの学びを満喫されたご様子でした。
第3回 美祢市サテライトカレッジを開催しました
令和3年9月18日(土)秋吉公民館にて、第3回美祢市サテライトカレッジを開催しました。
今回は「古代の美祢-長門・周防国との関わりを中心に-」と題して、大学院 国際文化学研究科の渡辺滋准教授が、受講生21名に対して講義を行いました。

美祢郡は、日本の古代国家を支える貴重資源が存在していた地域であり、奈良の東大寺大仏制作に長登銅山の銅が使われていたことや、平安時代に流通していた銭貨も美祢郡から供給されていたことなど、写真やレプリカを見ながらわかりやすく解説されました。


受講者からは、仏像や銭貨以外で使われていた銅の需要についての質問や「美祢の歴史について興味がわきました」「専門的な内容をわかりやすく講義していただき、古代の山口県の文化、歴史、産業がよくわかり興味深かったです」との声が寄せられました。
第2回美祢市サテライトカレッジを開催しました
令和3年9月11日(土)美東センターにて、第2回美祢市サテライトカレッジを開催しました。今回は「『平家物語』「先帝身投」を読む」と題して、大学院 国際文化学研究科の稲田秀雄教授が受講生20名に対して講義を行いました。

『平家物語』「先帝身投」の章では、壇ノ浦の舟の上で平家の終わりを察知した平清盛の妻 二位殿(安徳天皇の祖母)がまだ幼い安徳天皇とともに海の底に心中する場面が描かれています。

講義では、これからどこに連れて行かれるのかと尋ねる安徳天皇に対し「海の底にも都があります、極楽浄土へ連れて行きます」と涙をこらえながら慰める二位殿の姿や「海の底の極楽浄土とは?」などについて語られました。

質疑応答の際には、天皇の所持する三種神器や敗戦後平家の生き延びた者についての質問があり、大変盛り上がりました。
受講者からは「難しい本文をわかりやすく解説されていて良かった。もっと平家物語を学びたいと思います」との声が寄せられました。