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【卒業生バトン(社会福祉学科)】第三走:藤原 玲佳さん
社会福祉学科第三走は、養護老人ホーム やはず苑にて生活相談員として勤務されている藤原 玲佳さんです!
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藤原 玲佳(社会福祉学部 社会福祉学科 2013年度卒)
養護老人ホーム やはず苑勤務
~仕事中の様子~
私は、進学先について悩んでいた高校3年生の頃に、担任の先生に推薦していただいき、本学の社会福祉学部に興味を持ちました。福祉は私が考えていたよりも幅広く、どの分野も興味深かったです。
大学時代には、TOIYS(ボランティアサークル)に所属し、地域の児童クラブや、老人クラブの方等と、皆で考えたレクリエーションをしたことが思い出です。また、バスケットボールサークルにも所属し、勉強に運動、バイトや友人との飲み会など、充実した4年間でした。
卒業後から約9年、高齢者施設に勤務していますが、初めての経験、知ることが沢山あり、刺激的な日々を過ごしています。2年前から本学の実習指導をするようになり、学生の細やかな気づきに感心するとともに、改めて自身のケアについて考え直すきっかけにもなっています。私自身大学で学んだコミュニケーション技術や個々を多角的に捉える視点は、現在に活かされていると感じる為、私の実習指導も今後に活かしてもらえるものになっていれば嬉しいなと思います。
まだまだ不安のあるご時世ではありますが、前向きに元気に、体と心の居場所を作れるよう頑張っていきたいと思っています。
それぞれの場所で頑張る大学時代にできた友人は、今でも私の支えであり、刺激をもらえる存在です。大学生活沢山の思い出を作りながら勉強も頑張ってください!
【卒業生バトン(社会福祉学科)】第二走:赤川 晋作さん
社会福祉学科第二走は、内田 陽介さんよりバトンを受け取った社会福祉法人 防府市社会福祉協議会にて社会福祉士として勤務されている、赤川 晋作さんです!
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赤川 晋作(社会福祉学部 社会福祉学科 2017年度卒)
社会福祉法人 防府市社会福祉協議会
~仕事中の様子~
内山陽介さんより、バトンを引き継ぎました21期生の赤川晋作です。
私は、オープンキャンパスに参加したことがきっかけで、山口県立大学を志望しました。オープンキャンパスの際に、教員と学生の距離が近く、和気あいあいとした雰囲気に魅力を感じたことを今でも覚えています。
大学時代は、授業や社会福祉士の実習の他、野球部とアルバイトとサークル活動(TOIYS)で充実した学生生活を送りました。学生時代に社会福祉協議会で実習をしたことで、地域住民の方と一緒に地域づくりに取り組むソーシャルワーカーに魅力を感じ、社会福祉協議会で働きたいと思いました。
現在は、防府市社会福祉協議会で勤務し、地域づくりに関わらせていただいています。県立大学の卒業生と仕事で関わる機会も多く、学生時代にできた人とのつながりが、今も大切な存在です。困ったときに相談したり仕事でも活動を一緒に行ったりと、仲間がいることはとても心強いです。また職場では、県立大学実習生の受け入れをしています。自分の学生時代と重ね、大学生活を懐かしく思いつつも、後輩育成に励んでいます。一人でも多く一緒に働く仲間が増えることを祈っています。
~野球部での思い出の写真~
2022.06.10
「心の目で生きる~視覚障害者として」(1年生必修科目「共生社会とボランテ ィア」)
6月6日(月)の「共生社会とボランティア」(1年生必修科目)で、中村實枝先生がゲストスピーカーとして、視覚障害者として生きてきたこれまでの経験をもとに、社会福祉学部に入学したばかりの1年生にお話をしていただきました。
中村實枝先生は、「人はみんな心を持っている」ということと、「心を通じあわせ、心の友になること」のすばらしさを教えてくださいました。「心の友」を人生につくることができるのが、「ボランティア活動」だと教えてくださいました。105名の受講生は、真剣なまなざしで耳を傾けていました。
また、点訳ボランティアとガイドボランティアとして、長年、活躍されている、中村實枝先生の心の友である平田真由美さんから、ボランティア経験をもとに、お話をしていただきました。
講義の最後に、受講生から中村實枝先生と平田真由美さんに「今日、教えていただいたことを心に刻み、これから社会福祉をもっと学んでいきたいと思います。」という言葉とお礼をお伝えました。
今日のお話は、これから社会福祉を専門的に学ぶ学生にとって、とても貴重な学びの1ページにな
りました。
2022.06.02
高大接続事業「第1回はーと♡ふくし講座」を開催しました!
5月20日金曜日、今年度第1回目の高大接続事業「はーとふくしボランティア講座」を開催し、高校生22名が参加してくれました。テーマは「<ふくし>についていっしょに考えよう~社会福祉を学ぶ大学生からのメッセージをもとに~」でした。
前半の講座を行ったのは、社会福祉学部教職課程4年生9名です。社会福祉を学ぶ大学生の実習やボランティア活動やサークル活動の経験から、「福祉」について学んだことが伝えられました。
後半は、社会福祉学部教職課程3年生9名が、高校生同士が小グループになって意見交換するグループワークをサポートしました。
参加した高校生は、「福祉は私たちの身近にあることがわかった」「私たちも共生社会の一員であるこをを知り、何ができるか考えてみたいと思った」「グループワークをした時、大学生が優しくサポートしてくれてうれしかった」「グループワークで違う高校の人と意見交換ができてよかった」等の感想をもってくれました。
参加してくださった高校生のみなさん、ありがとうございました。 次回は6月17日金曜日開催予定です。
ママかんふりーカフェを開催しました
5月17日(火)、障害児教育研究室主催で「ママかんふりーカフェ」をオンラインで開催しました。
障害のある子どもを育てる母親5名、父親1名(計6名)の方に参加いただきました。参加者からは、就学先に関する悩みやきょうだいの子育てについての思い、子育てを通して考えていることなどが出され、参加者同士で共有したり、先輩のお母さまからの意見を聴いたりしました。
運営した学生からは、「将来、特別支援学校の教員になった時、家族の話にきちんと耳を傾ける
ことのできる教員になりたいと思った」「私には障害のある弟がいるのですが、お母さんの思いを
聴きながら、私の立場で支援できることを考えたいと思った」等の感想がありました。