地域貢献

地域交流スペースYuccaで「つくってあそぼう」を開催しました

 8月9日(金)、桜の森アカデミーの修了生で結成された「いがぐりぼんとゆかいな仲間たち」が中心となって「つくってあそぼう」を開催し、子育て中の親子33名(内、子供19名)が参加しました。

 今回は、ストローを材料にして、北欧由来の吊るして飾るインテリアを作りました。会場にはたくさんのお手本の作品が飾られており、明るい雰囲気を演出していました。
 子供たちだけでなくお母さんやおばあちゃんも、「いがぐりぼんとゆかいな仲間たち」のメンバーに教わりながら、材料選びから楽しんで、自分だけの作品作りに夢中になっていました。



2019.08.22

なつやすみの宿題楽しく学ぼう会

 学生活動支援センターが毎年実施している「なつやすみの宿題楽しく学ぼう会」を8月20日(火)~21日(水)に開催しました。
 このイベントは、学生が先生役となり、地域の小学生を対象に夏休みの宿題を応援する活動です。

 大学も夏休み中で学生が少なく、キャンパス内は寂しい様子でしたが、イベント中は元気な子どもたちの楽しそうな声がキャンパスに響く2日間になりました♪

子どもたちの自学自習をサポート

 夏休みももう終盤にさしかかり、まだまだ宿題が残っている子どもは大急ぎの大奮闘!
 大物の宿題が終わっている子どもは、ひたすら自主学習!
 ドリルやプリントをノートに書きとり、回答を消しゴムで消して何度も解く子どもたち。
 分からないところを大学生の先生に教えてもらいながら、みんな頑張っていました!


大学教員によるアクティブラーニング(1日目)

 1日目はじじぬきを模したカードゲームで環境についての勉強がありました。
 本学オリジナルの環境カードを使い、ゲームを通じて環境に関するマークや意味、エコアクションについて楽しく学びました。


大学教員によるアクティブラーニング(2日目)

 人と人とが支えあうということの大切さを身をもって体感しました。

大学探検

 大学探検で図書館へ行きました。
 大学図書館の本棚に難しい本ばかりが置いてあるのを見て、子どもたちは驚いていました。
 やはり子どもたちには、絵本・児童書コーナーのほうが人気でした。


レクリエーション(恒例の氷合戦)

 はじめは「雪みたいなクラッシュアイス(氷を砕いたもの)と戯れる」イベントだったはずなのですが、いつのまにか「先生役の大学生や教職員にクラッシュアイスを投げつける」イベントに変わってしまいました。


参加してくれた小学生の皆さん、来年もまた会いましょう!

2019.06.10

山口市立宮野小学校の3年生が大学見学に来ました

 山口市立宮野小学校から、3年生25名の児童が大学見学に来ました。
 この見学は、大学と地域のつながりや地域内での学生活動等について知ることにより、児童に大学をより身近なものとしてとらえてもらうことを目的としています。
 最初の質問コーナーでは、大学についての質問に職員が1つずつ答えていきました。「大学ではどんなことを勉強するの?」といった質問から、「どうして県立大学は宮野にあるの?」という難しい質問もあり、児童たちも興味をもってくれていました。
 質問コーナーのあとは、いよいよお待ちかねの新キャンパス中の探検が行われました。現在工事中の新キャンパス(3号館)の様子や、大学の授業の様子も見ることができました。また、この日は雨が降っていましたが、探検中に雨が上がったので、テラスに出て宮野の景色を見ることができました。
 宮野小学校の皆さん、ありがとうございました。皆さんが大きくなって、また山口県立大学に来てくれるのを楽しみにしています。


本学が「あいサポート企業・団体」認定を受けました

 山口県では、障害の内容・特性や、障害のある方が困っていること、障害のある方への必要な配慮などを理解し、障害のある方への配慮やちょっとした手助けを行うことを目的とした「あいサポート運動」の推進が行われています。

 本学では昨年、社会福祉学部の「学生ぷちボランティアセンター」に所属する学生が「あいサポーター」養成のための研修会を企画・実施したことがきっかけとなり、本運動の趣旨を理解し実践する団体として、本年1月に山口県立大学があいサポート団体の認定を受けました。
 5月12日(日)には、維新みらいふスタジアムにて「あいサポート企業・団体」認定証授与式が開催され、代表学生が授与式に出席し、認定企業・団体を代表して決意表明を行いました。


認定証授与式にて村岡山口県知事と記念撮影


学長に報告を行う代表学生

「Hola! ミルクdeスペイン料理 ~牛乳の魅力・ぎゅーーっと~」を開催しました

【開催日時】 平成30年11月18日(日)山口県立大学 D103 調理実習室
【参加者】 山口県立大学 学生21名、職員1名、高校生5名、大学生1名、一般参加者5名
山口県酪農乳業協会 4名、酪農家2名

山口県立大学の「お弁当の日プロジェクト」は、食育活動を継続する中で、「食の大切さ」をより深く学ぶためのプログラムを模索しています。今回は、昨年も公表であった山口県酪農乳業協会とのコラボ企画として、乳製品を使ったスペイン料理教室を開催しました。講師として、スペイン料理ソルポニエンテ 元総料理長 湯城明彦氏をお招きし、午前は牛乳を使ったスペイン料理の調理実習を行い、午後は山口県酪農乳業協会の岡田篤志氏から牛乳についての講義と、グループワークを行いました。



午前中は6つの班にわかれて、鶏の牛乳パエリァやカタルーニャ風カスタードクリームなど、牛乳を使ったスペイン料理の調理に取り組みました。今回は栄養学科のみならず、他学科の学生や職員の方、高校生など様々な分野からの参加者が多く、立場の違いならではの学びが多くありました。スペイン料理店の元総料理長である湯城氏から直接教えていただくことができ、とても貴重な体験ができました。





午後は山口県酪農乳業協会の岡田氏の講義を聞きました。生産者の立場からのお話を聞くことができました。山口県の酪農家の数が減少している中で、どうすれば牛乳を普及することができるか、消費者に喜んでもらえるかを日々考えていらっしゃいました。




こうした山口県酪農乳業協会の方々の思いを受けて、今回は"消費者の立場から牛乳を使ったアイディアレシピ"と、"日常に牛乳を取り入れるには"の2つの議題でグループワークを行いました。短い時間の中で、様々な意見がとび出しました。アイディアレシピでは牛乳鍋や、牛乳マーボー豆腐など目を引くような料理がたくさんありました。とても有意義な時間になりました。

山口県酪農乳業協会とのコラボ企画は今回で2回目でしたが、新たに湯城氏を招いたこともあり、牛乳の可能性について再確認することができました。普段では作る機会の少ないスペイン料理を、参加者全員が楽しむことができ、大満足との声が多かったです。