課外活動

食育戦隊ゴハンジャー フケンコーから取り戻せ!深川児童クラブに隠された王様のごはん-ゴハンジャーと食べ物クイズに挑戦だ-

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 2月10日(水)に、深川児童クラブと山口県立大学をZoomで接続し、児童とリアルタイムで活動する機会を設けました。そして、ゴハンジャーを中心とした本チームメンバーが、児童に楽しみながら食べ物についての知識を身に付けるきっかけをつくることを目的とした活動「フケンコーから取り戻せ!王様のごはん-ゴハンジャーと食べ物クイズに挑戦だ-」を行いました。

劇 前半

 ゴハンジャーが劇を行うことで、内容にストーリー性を持たせました。劇の内容は、ゴハンジャーが暮らしている「ごはんの国」で王様の昼食がフケンコーに盗まれるところから始まり、フケンコーは児童のいる人間の世界へ行き、昼食を深川児童クラブのどこかに隠しました。隠し場所を教えてもらうため、児童とゴハンジャーで協力してクイズに挑戦しました。

だんめん当てクイズ


 様々な角度から切られた食べ物の断面を見て、何の食べ物かを当ててもらいました。

いつの食べ物ゲーム


 様々な食べ物の中から指定された時期が旬の食べ物を当ててもらいました。

劇 後半


 クイズに答えて昼食を発見した児童は、魔法のポストを使って昼食をごはんの国へ届けることができました。

 Zoomを用いた遠隔でのプログラムでしたが、子供たちはとても興味をもってクイズに挑戦していました。今回のプログラムが、食に興味・関心を持つきっかけになることが期待されます。

食育プログラム開発チームメンバーのための食育勉強会(カルビー株式会社)

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。
 1月20日(水)に、カルビー株式会社 食育担当 榎本 誠 様にお越しいただき、出張授業(カルビー・スナックスクール)を実施していただきました。学生は小学生に戻ったつもりで講義やゲームを体験し、学生の悩みであった子供に対する声掛けの仕方、接し方等を学びました。


食育戦隊ゴハンジャー コロナだからといってじっとしていられない!stay home グランプリ

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。


 後期は、前期(コロナだからといってじっとしていられない!stay home グランプリ(前期))と同じ6つの班で、それぞれが考案した教材を実際に作成しました。1月20日(水)には各教材の報告会を開催し、他の班が作成した教材を実際に体験しました。

ゴハンジャーと学ぼう!たべものかるた


 食べ物の豆知識を身に付けることができるよう、読み札に食べ物の豆知識を組み込んだかるたを作成しました。

カレーライスごろく


 カレーライスができるまでの過程を疑似体験できるようなすごろくを作成しました。

ぺたぺたはろう!あか・き・みどりのなかまたち


 既存の三色食品群を教える赤・黄・緑の三色の食べ物とその働きを示したボードをもとに、マグネットを用いた家庭でも実践できる教材を作成しました。

お野菜スクスク!成長ゲーム


 野菜が成長するまでの過程を、サイコロで出た目の数にそって進むボードゲームを作成しました。

春夏秋冬おやさいゲーム


 春から冬までの旬の食べ物を題材としたカードゲームを作成し、ゲームで遊びながら食べ物の旬を覚えられる教材を作成しました。

食育エプロン


 メンバーが活動時に着用する衣装として、旬の食べ物を教える教材になったり、教材を収納したりすることができる様に工夫したエプロンを作成しました。

 今後は、子供たちへの食育活動で使用し、楽しく食について興味や関心を持ってもらえるような活動が期待されます。

食育戦隊ゴハンジャー コロナだからといってじっとしていられない!stay home グランプリ

 栄養学科の課外活動の一つである「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。


各メンバーが自宅からZoomを繋ぎ、みんなで1つのデザインを作成しました。

 今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年同様の活動を実施することができない状況ですが、オンラインで活動が継続されました。そうした中で、今できることは何かと考え、新たな取り組みとして「stay home グランプリ」が行われました。今後、例年通りの活動再開となった際により良い食育活動を子供たちに届けることができるよう、これまでのチームの活動や教材を見直しながら、新しい食育教材を考案して、作成することが目的です。

 メンバーを6つの班に分け、毎週水曜日に話し合いを重ねました。最終的に教材の発表会及び意見交換会が開催され、後期の教材作成に向けてメンバー全員で共有しました。


実際にZoomを使用して活動している様子です。

 それぞれの班からは、「食べ物の豆知識が身に付くかるた」「野菜の栽培から収穫までを表したボードゲーム」「活動の際に着用するエプロン型の衣装」などが考案されました。


グランプリに輝いた班の表彰式の様子です。

 その中でグランプリに輝いたのは、カレーライスができるまでの過程をすごろくで疑似体験できる「カレーライスごろく」です。これは、子供たちに食事ができるまでにかかわる人への感謝の気持ちを持って欲しい、料理や買い物をしてみたいと思って欲しいという思いを込めて作成されました。

 後期は、新しく考案した教材の試作を重ね、今後、子供たちへの食育活動で使用される予定です。

食育戦隊ゴハンジャー コープやまぐち キッズもぐもぐチャレンジ 「たこたこはっけんたい さがせ!たこすけのひみつ☆」

 栄養学科の課外活動の一つ「食育戦隊ゴハンジャー」は、地域の子どもたちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 8月26日(月)に、コープここと いずみ店で、コープやまぐち キッズもぐもぐチャレンジ 「たこたこはっけんたい さがせ!たこすけのひみつ☆」を開催しました。

 まず、ゴハンジャーとたこすけが登場し、「自己紹介」と「フラフープくぐり」というゲームを行い、子供たちの緊張をほぐしました。

 次に、「たこ」の流通についてたこすけとゴハンジャーが説明し、水産バイヤー(コープやまぐち)の方に、塩もみや茹でる工程など、実際にたこが食べられるようになるまでの過程を見せていただきました。茹で上がったたこを使い、たこ飯を作りました。


 その後、スーパーマーケットで、働いている人の仕事内容等を教えていただきながら、お昼ご飯の買い物をしました。

 買い物で買った食材を用いて具沢山お味噌汁の調理や、みかんゼリーのトッピングを行いました。

 たこ飯が炊けていることを確認した後、みんなで作ったご飯を美味しく食べました。

 昼食後は1日のふりかえりを行いました。

 今回の活動を通して、参加した子供たちが、食事をするまでには沢山の人が関わっていることや、食材の命を頂いていることを知り、食に興味・関心を示すきっかけとなることが期待できます。