文化創造学科

2021.03.17

旅への誘い「レトロ旅行服展」が開催中

 3月13日(土)~4月11日(日)まで、新山口駅観光交流センター中 2階 交流活動ホールにて、「旅への誘い『レトロ旅行服展』」が開催中です。  本学の文化創造学科 地域文化創造論研究室が企画しました。「旅」への想いが詰まった「旅行服」の時代に焦点をあて、大正期から高度成長期までの代表的な旅のスタイルを子ども服、4種の婦人服の展示とともに振り返ることが出来ます。
 当時の旅行服の写真はあまり残っておらず、様々な文献から、イラストや時代背景を読み解きながら制作しました。 時代によって違うボタンや生地、色合い等にまでこだわっているところが見所です。
 企画の主担当である文化創造学科4年の柴田あさひさんは「なかなか旅行がしづらい状況となってしまった今だからこそ、旅行に想いを馳せてほしい。とくに旅行は準備するところから始まるので、展示を見て、「次の旅行は何を着よう!」とワクワクしてほしい」と述べていました。今回制作されたレトロ旅行服は、今後、SLアテンダント活動の際に着用して「おもてなし」をする計画も進んでいるようです。
※SLアテンダントとは、SL「やまぐち」号にイベントの日限定で乗務し、写真撮影などの「おもてなし」を行っている本学学生の活動です。今年運転されるDL「やまぐち」号においても活動を予定しています。


企画やレトロ旅行服の説明をしている柴田さん(通常は、展示会場にガイドはいません。自由にご覧いただくようになります。)


展示の様子

詳しい時間や日程については、下記PDFをご確認ください。
旅への誘い「レトロ旅行服展」開催について

文化創造学科の学生が宮野小学校を訪問しました

 12月16日(水)、宮野小学校6年生の児童が書いた日本文化パンフレットの講評会が行われました。
 児童は、自分の興味のある日本文化についてパンフレットを作成しており、和菓子・和食・百人一首・すごろくなどについて書かれていました。
 日本文化パンフレットの講評会の後には、大学のノベルティやパンフレットを6年生全員にプレゼントしました。児童からは大学のパンフレットを見ながら「大学の施設」「大学の授業内容」等についての質問がありました。
 参加した学生からは、「パワーが伝わる日本文化パンフレット、そして、好奇心旺盛な小学生の姿にたくさんの元気をもらいました。大学生と小学生との交流はお互いにとても刺激しあうことができるため、今後も積極的に交流をしていきたいと考えています。」との感想がありました。

文化創造学科の学生がデザインコンペで受賞しました

 このたび、株式会社街づくり山口主催の「求む!大学生デザインコンペ」において、「ロゴマーク部門」では、青谷紫香さん(文化創造学科)が優秀賞を受賞し、「看板デザイン部門」では、大畑夢乃さん(文化創造学科)が最優秀賞を受賞しました。
 大畑さんのデザインした看板は、山口中心商店街の空き店舗5か所に設置されます。

 発表内容等の詳細は以下のリンクをご覧ください。
求む!大学生デザインコンペ(山口市商店街連合会)
※山口市商店街連合会のホームページにジャンプします。

本学学生がデザインしたオリジナルスカーフが販売中です

 10月23日(水)から29日(火)まで、山口井筒屋1階 特設会場にて、文化創造学科の学生がデザインしたオリジナルスカーフが販売されています。
 文化創造学科の授業「企画デザイン演習」を履修した学生(約30名)が提案したデザインの中から4種類のデザインが採用され、クラフトギャラリー「nagomi style(なごみスタイル)」様のご協力により、スカーフが販売されることになりました。
 学生が考案した、柔らかく優しい個性あふれるデザインをお楽しみください。

サイズ:90cm×90cm(シルク100%)
学生がデザインしたスカーフ:「さえずり」(blue,green)、「あまずっぱい森」、「鳥の楽園」


「こどもくずし字教室」を開催しました

 8月11日(土)、文化創造学科日本文化論研究室が小学生の親子を対象とした「こどもくずし字教室」を開催しました。
 「くずし字」とは、江戸時代以前に使われていたぐにゃぐにゃとした文字で、楷書体を崩した手書き文字のことをいいます。今回、これから古典を学ぶ小学校高学年の子どもたちに「くずし字」に親しんでもらうことを目的として、ワークショップを行いました。
 子どもたちは、指定されたくずし字を探して釣り上げる「くずし字魚釣りゲーム」や、自分の名前をくずし字で書いて自分だけの和本を作るなどして、楽しみながら学びました。

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