看護学科

【卒業生バトン(看護学科)】第八走:田村 真裕さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 看護学科第八走は、餌原 爽さんよりバトンを受け取った宇部市立常盤中学校にて養護教諭として勤務されている、田村 真裕さんです!

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 田村 真裕(看護栄養学部 看護学科 2017年度卒)
 宇部市立常盤中学校勤務


~【卒業式後の生徒との写真】立派に卒業していった生徒たちに感動しました~

 私は、養護教諭になりたい、そして看護師免許も取得したいという思いから、2つの免許が取得できる山口県立大学を選びました。
 大学時代は、課題、看護実習、国家試験、そして養護教諭免許を取得するための授業や教育実習、採用試験等とても大変で忙しい日々でした。その中で、学祭実行委員も経験しました。他学科との交流もあり、たくさんの友達ができてとても充実した日々でもありました。
 現在は、中学校で養護教諭として勤務しています。日々の業務に追われながら、来室生徒の対応と忙しい日々ですが、生徒の成長を身近に感じたり「先生、頑張ったよ」という言葉を聞くことができたりととてもやりがいを感じています。泣きながら来室する子や不安や悩みを抱えた子などたくさんの課題を抱えながら学校生活を送っている生徒の支えに少しでもなれるよう頑張っています。
 また、大学時代に看護に関する授業や実習をしたことで、来室生徒の疾病に関するアセスメントや救急対応の際、とても自信になっています。そして、対象に寄り添う姿勢も看護実習で学んだことであり、養護教諭という仕事に活かすことができていると感じています。
 大学時代にお世話になった先生方、一緒に頑張った友人、たくさんの出会いに感謝しています!またいつか...!


~【大学時代の思い出の写真】1年生の時から仲の良かった6人で卒業旅行(セブ島)に行った時の写真~

【卒業生バトン(看護学科)】第七走:餌原 爽さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 看護学科第七走は、竹岡 奈々さんよりバトンを受け取った一般財団法人 永頼会 松山市民病院にて看護師として勤務されている、餌原 爽さんです!

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 餌原 爽(看護栄養学部 看護学科 2017年度卒)
 一般財団法人 永頼会 松山市民病院勤務


~【仕事中の様子】手術前に手洗いをしているところ~

 私は夏のオープンキャンパスに参加した際、親身に相談に乗ってくださった先生や先輩方の存在や大学のアットホームな雰囲気に惹かれ、入学を望みました。
 大学時代、実習では患者様に沿ったニーズを考え、入院中もその人らしく生活を送ることができるよう、実習先の看護師の方々や先生方にご指導頂きながらケアを考え、実践に励みました。実習を通して看護の難しさを知るとともに、受け持ち患者様から「あなたがいてくれてよかった」と言っていただけたことは今でも自身を支える言葉となっています。
 現在は地元に戻り、市内の総合病院で手術室看護師をしています。病棟とは違い患者様との関わりは短期間ではありますが、少しでも不安を取り除き、安心感を与えられるような看護師であれるように心懸けています。手術の進行や、状況変化に合わせた臨機応変で迅速な対応が必要なため、常に緊張感があり精神的にも体力的にも大変ではありますが、無事に手術を終えて回復に向かう患者様の経過を知ることができた時はやりがいを感じています。
 今も看護師を続けられているのは大学時代に看護の魅力を教えてくださった先生方や、今も何かあった時に相談に乗ってくれる大学時代の友人たちのおかげです。出会えてよかったです!


~【大学時代の思い出の写真】卒業旅行にハワイに行った写真~

美祢市の病院で学生がアンケート調査を実施しました

 山口県立大学は美祢市と連携して「みね健幸百寿プロジェクト」を実施しています。
 プロジェクト2年目に当たる今年度は、新開発のタブレット入力型アンケートを使って健康に関するデータ収集を開始しました。
 9月27〜29日には看護学科3年生が、10月11〜13日には栄養学科4年生が、美祢市の病院(美祢市立病院、美東病院)に出向いてアンケート調査のサポートをしました。学生たちは、健康診断に来られた方に、調査の目的やタブレットの使い方について説明しました。
 こうして収集されたデータは、市民の皆様が住み慣れた地域で、いつまでも健康で長生きできるように、食事や行動パターンを変えて頂いたり、今後の医療行政の施策を立てるために使われる予定です。
 看護学科と栄養学科の学生には、地域の方々とふれあいながら健康支援についての学びを深める良い体験になったと思います。

看護学科学生の写真1当日の様子(看護学科学生)
看護学科学生の写真2当日の様子(看護学科学生)
栄養学科学生の写真1当日の様子(栄養学科学生)
栄養学科学生の写真2当日の様子(栄養学科学生)

【卒業生バトン(看護学科)】第六走:竹岡 奈々さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 看護学科第六走は、蕎麦谷 智美さんよりバトンを受け取った虎の門病院にて看護師として勤務されている、竹岡 奈々さんです!

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 竹岡 奈々(看護栄養学部 看護学科 2017年度卒)
 虎の門病院勤務


~退職する同期の最後に記念写真~

 私は地元広島県から近いこと、少人数で学びを深めることができることから山口県立大学を選びました。
 大学では日々の課題や実習、国家試験等やるべきことがたくさんあり大変でしたが、友達と支え合えたから乗り越えられたし、辛かったことも笑って話せる思い出に変わって、どこを切り取っても楽しかったと思うばかりです。
 空いた時間を使ってアルバイトをし、アルバイトを通して新しい友達ができたり、お金をためて国内も海外も旅行に行けたことは良い経験になりました。
 現在は都内の総合病院で外科の病棟に勤めています。術前術後の患者さんが多いのですが、時には終末期の患者さんもおり、急性期から終末期まで幅広く患者さんと関わっています。学生時代に先生方にご指導いただきながら1人の人について考え、自分自身とも向き合った日々は、看護の力や楽しさを教えてくれました。今、日々実践していく中で患者さんのニーズや思い、患者さんにとってどうなのかという視点が大切であることをより一層感じ、患者さんに寄り添えるようまだまだ勉強中です。また、後輩に指導する立場となり、言葉の選び方や伝え方に難しさを感じながら日々取り組んでいます。
 大学時代に出会った友達は今でも連絡を取り合ったり、一緒に出かけたりすることはもちろん、自分が看護師になりたかった気持ち、それを目指して頑張った時の気持ちを思い出させてくれるとても大切な存在です。大学で過ごした4年間の楽しすぎる思い出と、出会えたみんなはずっと私の宝物です。感謝と、これからもよろしくお願いします。
 最後に、4年間ご指導してくださった先生方のお陰で看護師になることができました。今でも先生の言葉を思い出します。本当にありがとうございました。コロナが落ち着いたら、会いに行きます。


~1年生の時からずっと仲の良い3人で卒業旅行に行った写真~

【卒業生バトン(看護学科)】第五走:蕎麦谷 智美さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 看護学科第五走は、藤井 祥子さんよりバトンを受け取った山陽小野田市役所にて保健師として勤務されている、蕎麦谷 智美さんです!

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 蕎麦谷 智美(看護栄養学部 看護学科 2017年度卒)
 山陽小野田市役所勤務


~仕事で地元のラジオ番組に出演した際の写真~

 私は、少人数できめ細やかな学びが得られると考え、山口県立大学を選択しました。
 入学後の実習を経て、保健師を目指すようになり、大学時代は看護師と保健師の資格取得のため勉強しました。実習や国試の勉強は大変でしたが、いつも友達と一緒に勉強し、支え合いながら乗り越えてきました。
 勉強面以外では、バイトでお金をためながら、趣味のサッカー観戦に行ったり、好きなバンドのライブに行ったりしていました。友達同士の家が近く、頻繁にみんなで集まって一緒にご飯を食べていたのも、とてもよい思い出です。
 現在は山陽小野田市役所で保健師として勤務しています。入職後4年間は、健康増進課に配属され、赤ちゃんの生まれた家庭への訪問や、幼児健診等の業務を担当していました。そして、今年の4月からは高齢福祉課に異動となり、高齢者を対象に仕事をしています。仕事をするうえで悩むことや、落ち込むことも多々ありますが、大学生の頃に保健師になりたいと思ったときの気持ちや大学時代に学んだことを思い出し、前向きに仕事に向き合うようにしています。
 大学時代に出会えた人たちは、自分の中でとても大切な存在です。今後も末永くよろしくお願いします。


~サンフレッチェ広島2ndステージ優勝決定戦を観戦した際の写真~