【卒業生バトン(看護学科)】第十一走:奥村 なるみさん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 看護学科第十一走は、今村 玲奈さんよりバトンを受け取った下松中央病院にて看護師として勤務されている、奥村 なるみさんです!

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 奥村 なるみ(看護栄養学部 看護学科 2017年度卒)
 下松中央病院勤務

 高校在学中、祖母の入院をきっかけに看護師を目指しました。急な進路変更であったため、様々な学校のオープンキャンパスを急いで回りました。その中で多くの方と関わり、より印象に残った山口県立大学へ進学を決めました。
 大学時代で一番記憶に残っているのはやはり実習中の経験です。患者様との関わりや学びを、後日先生方と振り返る。その繰り返しのなかで多くの事を学ばせて頂きました。また、サークルではよさこい部奄美連合萩組に所属し、仲間と協力しながら物事を作り上げていく達成感や難しさを学びました。アルバイトも並行して行っており、大学生活を通してたくさんの学びや経験ができたと思います。
 現在は総合病院のICU勤務を経て、地域包括病棟で勤務をしています。卒業後の進路を悩んだ際、ゼミの先生にまずは大きい病院で学びを深めることを薦められました。そこで興味のあった急性期に進み、幅広い分野での看護について学ぶ事が出来ました。結婚を機に転職しましたが、ICUでの経験や知識・人との繋がりは私の看護観に大きく影響を与えたと感じています。
 大学時代でのご縁を通したくさんの事を学び、多くの経験をさせて頂きました。それらの機会をくださった先生方や友人達に感謝しています。これからもそれらを基に看護に携わっていきたいと思います。