本学教員がトルコ共和国地震被害に対する国際緊急援助隊・医療チームに派遣され、活動報告会を開催しました

2023.06.01

2023年2月6日にトルコ共和国南東部で発生した甚大な地震被害に関し、独立行政法人国際協力機構から看護栄養学部 看護学科 田中和子 准教授の派遣要請(3月4日~3月16日(移動含む))がありました。

4月27日には、現地での活動を終えた田中准教授の活動報告会を開催しました。

報告会の様子1

報告会の様子2

説明資料内写真提供:JICA


田中准教授は、トルコ共和国南部の都市ガジアンテップに入り、仮設診療所に併設されたテント型の野外病院で、被災者の治療支援や、現地産婦人科医とも連携しながら妊婦の救急対応などに当たられました。

報告会では、「地震被害を風化させないためにも一人一人が関心を持ち続けることが重要。自身の経験を母性看護学や国際看護の授業などで学生に詳しく話していきたい。」と述べられていました。