ブログ

2023.12.20

Y&I学生交流事業「Let's go to Miyajima」

12月9日(日)Y&I学生交流事業で「Let's go to Miyajima」と題した日帰りツアーが実施されました。Y&I交流事業とは、学生が自ら企画・運営し、本学の全学生が留学生と交流できる活動です。コロナの影響で留学生と交流する機会が減少していたこともあり、「国際交流をもっと身近に感じてもらいたい!」と学生達が立ち上がり、広島・宮島へのバス旅行が企画されました。

実に4年ぶりの事業再開でしたが、今回の参加者は学生33名、留学生15名、総勢48名と大型バスが満席になるほど大人気の企画となり、厳島神社での参拝や杓子作り体験など、日本の文化にも触れながら楽しく交流することができました。

宮島へ向かうフェリーでの様子1
宮島へ向かうフェリーでの様子2
フェリーで宮島へ
野生の鹿と参加者
宮島を歩く参加者
野生の鹿に興味深々です
宮島伝統産業会館にて杓子作りを行う参加者1
宮島伝統産業会館にて杓子作りを行う参加者2
宮島伝統産業会館にて杓子作りを行う参加者3
宮島伝統産業会館にて杓子作りに挑戦!みんな真剣な表情です
完成した杓子と参加者1
完成した杓子と参加者2
個性あふれる杓子が完成しました
宮島を散策する参加者1
宮島を散策する参加者2
美味しいものを食べながら自由に散策
宮島を散策する参加者3
宮島を散策する参加者4

初めは緊張気味だった学生達も、宮島の自然の美しさに触れながら一日を通して交流を図り、楽しい時間を過ごしていました。本学生からは「異文化について話し合えてよかった。」という感想だけでなく、「日本の文化をうまく説明できなくて、悔しかった。」という声もあり、自国の文化を見つめなおす良い機会にもなったようです。

また今回の企画では国際文化学科だけでなく、他学科の学生も多く参加しており、国際交流への関心が高まっていると感じました。

企画した学生達は準備から当日のお世話までたいへんでしたが、よりよいものになるよう試行錯誤し、とても素晴らしい企画となりました。彼らはもちろん、参加した学生達もさまざまな交流を通してたいへん有意義な活動になりました。

集合写真

2023年度版 学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」の表彰式を開催しました

12月19日(火)、2023年度版学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」の表彰式を開催しました。

学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」は、各サークルの1年間の活動をまとめた冊子です。新入生、在学生、受験生などに配られます。

(2022年度版「有隣」は こちら から閲覧できます)

毎年、表紙のデザインは学生から公募します。今年度は、6作品の応募があり、投票の結果、最優秀賞1名、佳作2名が選ばれました。

最優秀賞受賞作品

最優秀賞受賞作品。「青春」をテーマにした、青色ベースの作品です。爽やかなデザインが多くの学生の心をつかんだようです。

2023年度版学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」の表彰式の様子

表彰式では、賞状と副賞の図書カードが渡されました。

2023年度版学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」の表彰式 集合写真

完成した有隣は来年度4月から配布予定です。お楽しみに!

2023.12.20

冬のイルミネーションツリー点灯式が開催されました

2023年冬、本学にはじめて、イルミネーションツリーが誕生し、12月3日(日)に点灯式が開催されました。

このイルミネーションツリーは、「日本のクリスマスは山口から」事業と連携し、初めての試みとして設置されました。

点灯式当日は、コーラスサークルSOGによるパフォーマンス、公式マスコットキャラクター「わいぴよ」の登場など、楽しい企画が盛りだくさんでした。

点灯式の様子1
点灯式の様子2

イルミネーションツリーは、北キャンパス講堂前にて12月27日(水)までの間、毎日17:00から21:00.まで点灯しています。

イルミネーションと写真を撮る学生の様子1
イルミネーションと写真を撮る学生の様子2
イルミネーションと写真を撮る学生の様子3

2023.12.15

ぷちぼらスタッフが小学生に「ふくし講座」を行いました。

12月1日(金)、学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ6名(1年生4名、2年生2名)が山口市内の放課後児童クラブに通う子どもたち(小学校1年生~5年生)に「ふくし講座」を行いました。

ぷちぼらでは、YPU共生社会プロジェクトとして、障害理解のための絵本作りなどコロナ渦でできるボランティア活動を進めていましたが、今年度入学した1年生の「小学生に手話を教えたい」という発信を受け、企画しました。

「ふくし講座」を行う前に、学校から帰った子どもたちと一緒に遊びました。

子どもたちと学生はすぐに仲良くなり、笑顔で遊ぶ様子が見られました。

学校から帰った子どもたちと一緒に遊ぶ学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ1
学校から帰った子どもたちと一緒に遊ぶ学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ2

そして、16時からいよいよ「ふくし講座」です。

この日のために、企画と準備をがんばった学生たちですが、本番はドキドキしたようです。

しかし、子どもたちが積極的に参加してくれたので、学生の表情もどんどん豊かになりました。

プログラムは、①自己紹介②聴覚障害のある人のコミュニケ―ション③手話クイズ④手話で挨拶をしてみよう⑤手話歌(あわてんぼうのクリスマス等)⑥おわりのあいさつ、でした。

「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ1
「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ2

学生からは、「子どもたちが積極的に手話について学んでくれた姿が印象的でした。子どものパワーに圧倒されましたが、自分たちも元気を貰うことが出来ました。」「始めは不安な部分もあったけど、手話を通じて子どもたちの笑顔を沢山見ることができて嬉しかったです。」「福祉教育を実際に展開してみて不安だったけど、子どもたち自身に楽しんでもらえてとてもよかったです。」等の感想がありました。

「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ3
「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ4

「ふくし講座」が終わった後も、学生と子どもたちとの交流が続き、一緒に遊んだり、お話したりしました。

ぷちぼらでは、12月5日(火)に反省会を行い、今後もYPU共生社会プロジェクトを行っていきたいという気持ちを共有し、次の企画にチャレンジ中です。

令和5年度宮野地域と山口県立大学の交流会を開催しました

12月2日(土)、本学厚生棟において、令和5年度宮野地域と山口県立大学の交流会を開催しました。

宮野地域との交流会は平成21年から実施しています。これまでは宮野地域交流センター等で地域の方と一緒に料理やスポーツで交流を図っていましたが、この度初めて本学で開催することになりました。今回の交流会は、企画から運営まで学生自治会、サークル連合会、VSSのメンバーが中心となり実施し、岡理事長、渡辺事務局長、吉村副学長、学生、教職員ら37名(学生30名、教職員7名)が参加しました。

グループワークでは「宮野地域をさらに元気にする地域づくりについて考えよう!」をテーマに、6班に分かれて意見を交換し、以下のような意見が出ました。

  • 宮野の豊かな自然や文化を生かした企画の実施
  • 地域の方、小中学生と大学生が交流するイベントの実施
  • 大学の特色を生かした企画の地域での実施
  • 地域や大学が実施しているイベントへの相互参加

このほかにも、南キャンパス跡地の有効活用や、宮野地域のサークルに大学生が参加することについても話が広がりました。

グループワークの様子1
グループワークの様子2
グループワークの様子3
グループワークの様子4

続いてのキャンパスツアーでは、VSSメンバーが本学の紹介をしたのち、図書館や2・3号館を中心に北キャンパスをご案内しました。北キャンパスに初めてお越しの方も多く、「こんなきれいなキャンパスで授業を受けたい」「宮野地域が一望できて素晴らしい!」とのお声をいただきました。

キャンパスツアーの様子

昼食の時間には、「手話サークル★幸せの星」が手話歌を、「よさこい部奄美連合萩組」がよさこいの演舞をし、場を盛り上げました。昼食時の歓談でも、各グループより交流が深まったようでした。

サークル発表の様子1
サークル発表の様子2

全体を通して、和気あいあいとした雰囲気で会が進みました。参加者からは、「地域の方と知り合いになれてよかった」「グループワークで出た意見を実行できれば」といった感想が出ました。今回の会をきっかけに、地域の方との交流の輪がさらに広がっていくことを期待しています。

集合写真