令和6年 山口県立大学・防府市サテライトカレッジ②を開催しました。

令和6年11月8日(金) 富海公民館にて、防府市サテライトカレッジ 第2回目を開催しました。

今回の講座テーマは、「景観写真講座」で、山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 倉田 研治 准教授が、受講者10名に対し講義を行いました。

山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 倉田 研治 准教授

講座のアドバイザーとして、プロの写真家 柴田 明蘭あきら氏(日本写真家協会(JPS)理事)にオンライン参加いただき撮影のコツや撮影した写真の講評をしていただきました。

防府市サテライトカレッジ 第2回目の様子
  • 今回の講座では、
  • ①写真は引き算。(メインを際立たせるため必要のないものは画の中から排除する)
  • ②アングルを変えると見え方が変わる。(同じ写真でもアングルでイメージが変わる)
  • ③シャッターチャンスを逃さない。
  • 以上の「写真撮影3つのコツ」を学びました。

講義の後、実際に外に出て撮影する時間がありました。当日は天気が良く、海が近い会場だったので砂浜や防波堤からシャッターチャンスを狙う受講者が多くいました。

防府市サテライトカレッジ 第2回目の様子2
防府市サテライトカレッジ 第2回目の様子3

会場に戻り、撮影した写真の中から、厳選した2枚にタイトルをつけパソコンに取り込みました。

防府市サテライトカレッジ 第2回目の様子4

選んだ写真をスクリーンに映し、タイトルと撮影時の様子を一人ずつ発表しました。講師2名より作品の良い点、構図など工夫すればもっと良くなる点などのアドバイスがありました。

また、他の人が撮影した写真も見ることができ、自分とは違う視点や工夫が分かり刺激になったという感想もありました。

防府市サテライトカレッジ 第2回目の様子5
防府市サテライトカレッジ 第2回目の様子6
  • 受講者のアンケートでは、
  • 「撮影するのに先生のお話が役立った。」
  • 「他の方が撮った写真を見るのが勉強になりました。先生の講評が良いと思います。」
  • 「ていねいなコメントに感謝します。」
  • 「講師の方の写真に対する情熱やエネルギーを感じた。」
  • 「また機会があれば参加したいです。」
  • などの声が寄せられました。

今では、スマホやデジカメで誰でも気軽に写真を撮ることができるようになりました。しかし、メッセージが伝わるような感動的な写真は簡単には撮れません。今回の講座は、撮り方のコツを学び、プロのカメラマンからアドバイスを受け表現力を磨く講座となりました。