「旧桜圃寺内文庫たてもの見学会」を開催しました

2021.11.22

 旧桜圃寺内文庫建物、100歳おめでとう!
 旧桜圃寺内文庫は、第18代内閣総理大臣を務めた寺内正毅によって構想された私設図書館です。
 建物の完成からちょうど100年になることを記念して、11月18日(木)に「旧桜圃寺内文庫たてもの見学会」が特別に開催されました。見学会では、本学学生や関係者が集まり、文化創造学科 斉藤教授の解説のもと、歴史ある文庫の内外を見て回りました。
 参加されたみなさまの中には、初めて建物の中に入ったという方も居られ、普段、外観からは想像できなかった魅力的な内部空間に触れ、文庫建物の価値を再認識されていました。
 大正時代の建築様式の特徴を色濃く残す「旧桜圃寺内文庫」(場所:桜畠3丁目1-49)通常、内部の見学は難しいですが、お近くを通る際は、その特徴的な外観をぜひご覧いただき、100年前の雰囲気に思いを馳せてみられてはいかがでしょうか。