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第1回 宇部市サテライトカレッジを開催しました
令和3年10月8日(金)宇部市立図書館にて、第1回宇部市サテライトカレッジを開催しました。
今回は、「『雨月物語』「吉備津の釜」を読む」と題して、文化創造学科の菱岡憲司准教授が受講生23名に対して講義を行いました。

『雨月物語』「吉備津の釜」は、江戸時代後期に上田秋成によって書かれた9篇の怪談が収録されている小説集の1つです。主人公の正太郎は、女遊びが激しく、結婚した後も他の女と駆け落ちしてしまう。夫に裏切られたことがショックで病に倒れ亡くなった妻は、怨霊となって夫を呪い続ける。
講義では、朗読とともに女性が軽視されていた時代背景や怨霊となっても呪い続ける嫉妬の深さについて、講師から解説がありました。

受講者の方からは「わかりやすい解説で物語の内容がよく理解できました」「時代背景がよくわかりました」との声が寄せられました。
今回の講座は、新型コロナウイルス感染症の影響で、延期となっていたこともあり、受講者の皆さんは、久しぶりの学びを満喫されたご様子でした。
2021.10.14
内閣官房 オリンピック・パラリンピック~世界のおもてなしプロジェクト~

2021年2月21日に、内閣官房主催の「オリンピック・パラリンピック~世界のおもてなしプロジェクト~」へ参加しました。
このイベントは、内閣府主催で開催され、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、各ホストタウンが相手国の歴史や気候風土、社会・文化の違いを踏まえた「食によるおもてなし」のあり方を探求し、食を通じて選手等に日本の各ホストタウンの食の素晴らしさを実感していただけるようにすること、ひいては地元住民が改めて地域の食の価値を発見出来るようにすることを目的として、実施されました。
全国から12の自治体が参加し、山口県立大学は、山口市、山口県の協力のもと、看護栄養学部栄養学科2年生11名、4年生1名が全国に向けて発信しました。
https://host-town.jp/cooking/archive
山口市は、スペイン水泳選手団のホストタウンです。イベントでは、地元山口産のGAP食材等を使用して、スペインの食文化を尊重した料理と、山口らしいおもてなし料理の2種類の料理を開発するという課題に取り組みました。
1つ目のスペインの食文化を尊重した料理では、「スペインプレートde山口」という料理を開発しました。この料理では、スペインのバルで広く食べられている『ピンチョス』と、2種類のパエリアをおにぎりにしてワンプレートに乗せました。ピンチョスは、GAP食材と山口県産食材をふんだんに使用し、たくさんのピンチョスから選んでいただけるように12品開発しました。パエリアは、山の幸を使用した赤色の山の幸のパエリアと、海の幸を使用した黄色の海の幸のパエリアの2種類とし、プレートに乗せる際にはおにぎりの形にし、上から見るとスペインの国旗に、横から見ると山口の山の形に見えるように工夫しました。


次に、山口らしいおもてなし料理では、「勝利の砲台~幸せのふく三昧~」という料理名でコース風に仕上げました。この料理でも、GAP食材と山口県産食材をふんだんに使用し、前菜、メイン料理、主食は選択できるように、2種類ずつつくりました。山口県ならではの食材として、ふく、長州鶏、はなっこりー、徳佐りんご、夏蜜柑の砂糖漬けを使用し、タイトル通り、贅沢な食材をふんだんに使用しました。低温調理法をもちいて素材のうま味を生かした料理に仕上げました。料理を開発するにあたって何度も試作を繰り返し、スペイン選手団の方たちに母国の料理と違和感なく食していただき、山口県の食のすばらしさも感じ取ってもらいたい、という思いで取組みました。
東京オリンピック・パラリンピックで普段以上の力が発揮できるように、という願いを込めて、24品の料理を創作しました。


当日は、オンラインでの発表でした。発表時間15分という短い時間でしたが、私たちが開発したたくさんの料理を綺麗に映せるように、また料理への思いをしっかり伝えられるように、工夫を凝らして発表を行いました。この料理をいつかスペイン選手団の方々に提供し、食べていただける日が来ることを願っています。


【卒業生バトン(国際文化学科)】第二走:垣元 瞳さん
国際文化学科第二走は、橋本 英里さんよりバトンを受け取った広島県立御調高等学校にて英語教師として勤務されている、垣元 瞳さんです!
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垣元 瞳(国際文化学部 国際文化学科 2015年度卒)
広島県立御調高等学校勤務

県大時代は、自分にとって苦手だったことに挑戦した4年間でした。得意ではなかった英語を勉強する為に、留学生との交流に参加したり、TOEICを何度も受けたり、交換留学へ行ったり、本を全く読まなかった私が毎週新書を読みプレゼンテーションを行ったりしました。大変なこともありましたが、私にとってはとても刺激的で忘れられない日々です。
県大では、カナダの留学をはじめ言語はもちろん、国際政治や異文化理解、また山口の地域や文化についても深く学ぶことができました。グローバルで、そしてローカルな視点を持つことができたのは、県大で学んだからだと思います。留学後、域学共創という授業で、自分が身に付けた力と社会のニーズが合わさってこそ、社会で活躍できる人材になれるということを学びました。私が今働いている県立高校の現場は、それぞれの学校で生徒の学力も育てたい力も異なります。ただ、「英語を教える」というだけではなく、その場所の環境や生徒の状況に合わせて教師の役割は変わります。文化的背景や政治的背景なども含めて生徒に伝えていくことが、英語教師として大切なんだ、ということを県大で教わりました。
国際文化学科のみんな、みんなの新しいことに挑戦していく姿、好きなことにまっすぐ打ち込む姿を見て、いつも元気をもらっています。進んだ道は違うけど、これからも世界中でみんなが元気で活躍していくことを心から願っています。また会いたいね!!

~カナダ留学中に友人と行った「ウインターカーニバル」にて(左から4人目)~
第3回 美祢市サテライトカレッジを開催しました
令和3年9月18日(土)秋吉公民館にて、第3回美祢市サテライトカレッジを開催しました。
今回は「古代の美祢-長門・周防国との関わりを中心に-」と題して、大学院 国際文化学研究科の渡辺滋准教授が、受講生21名に対して講義を行いました。

美祢郡は、日本の古代国家を支える貴重資源が存在していた地域であり、奈良の東大寺大仏制作に長登銅山の銅が使われていたことや、平安時代に流通していた銭貨も美祢郡から供給されていたことなど、写真やレプリカを見ながらわかりやすく解説されました。


受講者からは、仏像や銭貨以外で使われていた銅の需要についての質問や「美祢の歴史について興味がわきました」「専門的な内容をわかりやすく講義していただき、古代の山口県の文化、歴史、産業がよくわかり興味深かったです」との声が寄せられました。