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食育プログラム開発チームメンバーのための食育勉強会(カルビー株式会社)

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。
 1月12日(水)にカルビー株式会社の方にお越しいただき、出張授業(カルビー・スナックスクール)を実施していただきました。カルビー食育担当者が実施する活動を体験するとともに、メンバー間でもスナックスクールで使用されている媒体を使用して疑似的に子どもに向けた食育を行いました。子どもの心を惹きつける話し方やオンラインで活動する際の工夫、パワーポイントの活用の仕方等を学ぶよい機会となりました。




2022.01.28

「大学生観光まちづくりコンテスト2021」にて優秀賞受賞!

 文化創造学科 地域文化創造論研究室の3年生6名のチームが、「大学生観光まちづくりコンテスト2021」(ニューノーマルステージ)において、見事予選通過を果たし、優秀賞(15位以内確定)を受賞しました。
 これよりいよいよ"日本一"のアイディアを決める本選です。
 感染症の拡大から、動画プレゼンで審査が行われますが、先日、無事、動画を提出しました。
山口県阿武町をテーマに「アブルフィ海岸に恋をして」という企画名で挑戦しています。
 これは、同地での人口減少(とくに女性層)が続く対策として、観光を通じて「阿武に虜になる=恋をする女性」を増やそうというプランです。

審査結果等はこちら

【卒業生バトン(栄養学科)】第四走:古川 あずささん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 栄養学科第四走は、和田 泉悠さんよりバトンを受け取った、益田市立美都中学校(兼 美都学校給食共同調理場)にて栄養教諭として勤務されている、古川 あずささんです!

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 古川 あずさ(看護栄養学部 栄養学科 2017年度卒)
 益田市立美都中学校(兼 美都学校給食共同調理場)勤務


~小学生へ食の学習指導をしている様子~

 私は小学生の頃から給食が好きで、給食の献立を考える仕事(栄養教諭)に憧れていました。本学でも栄養教諭を目指す先輩方がおられることを知り、栄養学科に入学しました。
 大学時代は「食育戦隊ゴハンジャー」や「いちご食育プログラム」など、実際に子どもたちに食育を行う活動に数多く参加しました。ゴハンジャーの活動では、全身タイツでヒーローになったり、テレビに出演したり、農林水産大臣賞をいただいたり。研究室では、いちご栽培を手伝ったり、いちごジャムの配合を日々研究したり、徳島の学会に行ったりなど、貴重な経験と思い出の詰まった4年間でした。
 島根県の栄養教諭に採用され4年目になる今は、全校生徒25人の中学校と約140食の給食共同調理場を兼務し、給食管理と児童生徒への食に関する指導を一貫して行っています。
 日々の業務に追われて余裕がない時こそ、大学の頃の気持ちを思い出して、あの頃の自分にアイデアを求めるようにしています。「食=楽しい!」と子どもたちに興味関心を持ってもらいたい、という大学の頃から一番大切にしてきたことを忘れないよう心がけています。
 本学で、各分野のプロフェッショナルである先生方や、同じ栄養士の道を目指す同級生や先輩、後輩と出会い、刺激をもらって「一緒に頑張ろう!」という雰囲気があったからこそ、就職試験や国家試験も頑張れました。そして、卒業してからも相談できる仲間がいることが、とても心強いです。
 在学生のみなさんも、大学での出会いや経験を大切に過ごしてほしいなと思います。


~大学前で撮った研究室メンバーとの写真~

【卒業生バトン(国際文化学科)】第五走:新川 瑞貴さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 国際文化学科第五走は、村上 彩さんよりバトンを受け取った周南市立大河内小学校にて小学校教諭として勤務されている、新川 瑞貴さんです!

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 新川 瑞貴(国際文化学部 国際文化学科 2015年度卒)
 周南市立大河内小学校勤務

 
~【仕事風景】子どもたちと過ごす毎日は楽しいです!~

 小さな町で育った私は、故郷の外に広がる文化について知りたいと思い、国際文化を学べる山口県立大学に進学しました。
 大学では、「地域学研究室」に在籍し、教授とともにフィールドワークを重ね、地域文化や人との繋がり方を学びました。
 また、よさこい部「奄美連合萩組」に所属し、2年次からは山口市中心商店街の方とともに「結人祭(きゅっとさい)~学生と地域の人々を繋ぐお祭り~」を企画運営しました。何もないところから人の想いや繋がりを通してお祭りが出来上がり、そこからまた人との繋がりが広がっていく景色を目の当たりにし、人がもつパワーに魅了されました。本物の地域に触れられる環境がある山口県立大学だからこそ体感できた学びだと思います。
 現在は、小学校教諭として子どもたちに日々向き合っています。子どもたちは十人十色、さらに保護者の方々や地域の方々の想いが集まり、想いを形にするのに頭を悩ませることもありますが、最終的に「色んな考えがあっておもしろい!」「みんなで知恵を出し合えばなんとかなる!」と思えるのは、大学時代に地域に足を運んで学んだ日々があるからです。共に学んでくださった皆様に、感謝しています。また、キャリアチェンジの際には卒業後にも拘らず推薦状を書いていただくなどゼミの教授に応援していただきました。
 卒業後も背中を押してくださる教授や友に出会える、そんな温かい人に恵まれた自慢の大学です。ご縁をいただいた皆様、ありがとうございました!


~地域の方と話し合いながら作成した「結人祭」のポスター(右下)~

2022.01.24

イチョウとセンダンの木たちに感謝!

 1月17日(月)から、南キャンパスの秋の風物詩となっていたイチョウの木とセンダンの木の伐採が始まりました。
 大量の銀杏が落ちる10月頃になると、学内外問わず銀杏拾いに人が集まるなど、長年愛され続けてきたイチョウの木たちでしたが、古木となり台風などでの倒木のおそれもあり、周囲の安全のため遂に伐採となりました。
 17日(月)早朝の伐採前に有志が集まり、長年本学を見守ってくれていたイチョウとセンダンに感謝を込め、お清めを行いました。
 伐採された樹の一部は保存し、思い出の品に再生させたいという声も上がっています。  




 ~秋の様子~