高大連携推進事業

野田学園高校の2年生 情報社会学科で各種体験

残暑厳しい8月26日、野田学園高校の皆さん(2年生25名、引率の先生3名)が、情報社会学科の見学のため、スクールバスで来学されました。野田学園高校は、文部科学省の指定を受けたDXハイスクールです。

最初、生徒の皆さんに2つの教室に分かれて入ってもらい、リモート会議システムを使ったリモート会議の模擬体験をしていただきました。臨場感あふれる映像や低遅延を実現したシステムと機器類に興味津々の様子でした。

臨場感のある低遅延リモート会議システム体験1
臨場感のある低遅延リモート会議システム体験2

リモート会議の模擬体験中の質疑応答で盛り上がる中、ゴーグルの話題が飛び出し、急遽、ゴーグルを使ったバーチャル体験をしていただくことになりました。はじめのうちは、体験を希望する生徒さんは少人数でしたが、時間が経つとともに、次第に、バーチャル体験をしてみたいという生徒さんが増えていきました。

ゴーグルを使ったバーチャル体験

次に、模擬授業を体験していただくため、教室を移動していただきました。移動先の教室では、LOVOT(らぼっと)が生徒の皆さんを出迎えるために待機していたので、たくさんの生徒さんから「かわいい」という声が聞かれました。

模擬授業の冒頭では、ドローンのデモ飛行とドローンを使った研究について紹介をしました。ドローンが生徒さんの頭上を通過するとき、その風圧の大きさに驚きの声が上がっていました。

ドローン
ドローンのデモ飛行

その後は、情報社会学科の特徴や「デジつよ文系」などの説明を行い、引き続き、「情報とデータ」「環境問題」をテーマとした模擬授業を体験していただきました。

模擬講義

1時間30分という時間が本当に短く感じられる野田学園高校の皆さんの情報社会学科訪問でした。この訪問をきっかけに情報社会学科に興味をもたれた生徒さんもいるのではないでしょうか。

今年度も多くの高校生が本学の見学に訪れてくれています!

今年度も県内外から多くの高校生が本学の見学に訪れてくれています。4月以降6月末までに本学の見学に訪れてくれた高校生は5校417人、引率で来られた先生は28人でした。来訪の高校生には1年生もたくさんいました。本学を知ってもらえる機会であるため、高大連携推進室のスタッフ一同、本学見学の受け入れには毎回力が入ります。

高大連携推進室では、模擬授業の体験、大学概要・入試制度説明、キャンパスツアー、図書館見学、食堂利用など、見学を希望される高校のご要望にできるだけ沿った見学メニューを用意して高校生をお迎えしています。

模擬授業の体験

高校生たちは、本学の教室において初めて体験する大学の先生の授業に熱心に耳を傾けていました。

誠英高校:髙田先生模擬授業
看護学科の模擬授業のようす
(訪問校は誠英高校)
早鞆高校:西田先生模擬講義
国際文化学科の模擬授業のようす
(訪問校は早鞆高校)

図書館見学

図書館見学も人気のメニューです。新しく、しかもアーティスティックな空間が高校生たちの目を奪います。めったに見る機会のないバックヤードである図書収蔵庫に案内された高校生たちは、まさに興味津々。

誠英高校図書館見学
誠英高校図書館見学2

食堂利用

大学見学の楽しみのひとつである食堂利用。定食、麺類、丼、カレー、・・・・、なんとスイーツまでも。たくさんある食堂メニューに、高校生の皆さん、満足していただけましたでしょうか。

早鞆高校食堂利用