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2018.07.18

2018年度・夏 ホームステイ

【ホームステイ開催:平成30年6月29日(金)~7月1日(日)】

平成30年度グローバル学生交流事業において、学術交流協定大学からの留学生(中国・曲阜師範大学6名、韓国・慶南大学校10名)が、県内各地のホストファミリーのご家庭で2泊3日のホームステイを体験しました。

対面式にて

6月29日(金)

送別パーティーにて

7月13日(金)

ホストファミリーの声

・素直ですてきな学生さんばかりです。すぐ近くの国とはいえ、異文化だということを感じられる貴重な機会だと思います。たくさんのご家庭に経験して欲しいです。
・最初は不安もありましたが、実際に交流をすると自然と慣れてきて楽しく感じました。
留学生と別れた後、本当に家族が減ったような気がして寂しくなるくらいとても良い時間を過ごせたので、ぜひ多くの方に1度でも同じ体験をしてほしいと思いました。
・言葉が違っても、多少の文化が違っても、学生さんたちは一生懸命でとてもすてきです。中国の方は皆、礼儀正しくお手伝いも上手です。
・他の国への興味・関心を持つきっかけになります。是非1度チャレンジしてみて下さい。

留学生の声

Q.ホームステイは全体的にいかがでしたか。
・ホームステイ先の家族がとても親切で良かったです。
・ホームステイの活動はとても良く、私達はより一層日本の文化に携わることが
できました。
・最初、とても不安でした。なぜなら私は上手く日本語を話すことができないからです。しかし、ホストファミリーは本当に丁寧でとても良い時間になりました。もう一回ホームステイを体験したいです。
・本当に面白かったです。そしてずっと日本語を話して実力がついたようで嬉しかったです。

Q.一番楽しかったこと、印象に残っていることは何ですか。
・ピザを皆で作ったことが楽しかったです。
・美味しい物を皆で作って食べたこと、ハーバリウムを作ったことも面白かったです。
・一緒に料理をしたことです。
・一緒にお好み焼きを作ったこと、そして一緒にホームステイをした留学生の誕生日パーティーをしたことです。
・長門市の神社に一緒に行きました。素敵な風景を見て、写真を沢山撮りました。

2018.07.04

大学院健康福祉学研究科博士前期課程中間報告会を行いました

 健康福祉学研究科では社会人の院生が大半を占め、健康・福祉に関する様々な研究が行われています。また、海外からの留学生も受け入れており、国際比較に類する研究にも取り組んでいます。
 6月23日(土)に、平成30年度山口県立大学大学院健康福祉学研究科博士前期課程中間報告会を北キャンパスB303教室において開催しました。
 今年度は11名の健康福祉学研究科博士前期課程院生が特別研究の進捗状況を報告し、大学院の教員や院生による活発な意見交換が行われました。今後、院生は、研究を深化し修了を目指します。

2018.07.03

2018年度 グローバル学生交流 大内塗箸作り体験

 グローバル学生交流は、山口県立大学が学術交流協定を締結している中国・曲阜師範大学、韓国・慶南大学校から学生を招へいし、学内外の交流を図りながら学生の、さらには地域の国際化に向けて実施している事業です。
 6月23日(土)から7月14日(土)までの22日間、日本語や日本文化を学びながら本学や県内各地での交流活動を行います。

大内塗箸作り体験

 平成30年6月29日(金)
 山口ふるさと伝承総合センターを訪問し、大内塗の箸作りを体験しました。漆の塗り方や金箔の飾り付けの方法について説明を受けた後、さっそく筆に漆を取って慎重に塗っていきました。金箔をはり、金粉を散らして箸が出来上がると、皆嬉しそうに写真に収めていました。

先生の説明を聞く真剣な表情

漆を丁寧に塗っていきます

それぞれ自分好みの模様に仕上げます

箸が完成し、先生と記念撮影

「くず葉茶」原料のくず葉を採取しました

 6月25日(月)、宮野下にある木梨邸付近にて、本学学生が地域の方と協力してくず葉の採取作業を行いました。
 くず葉は、つる性の多年草で、公園のフェンスなどに絡まったりする"やっかいもの"の野草です。このくず葉を「くず葉茶」として有効活用しようと、地域の方3名と本学学生8名が汗を流しました。
 くず葉茶には鉄分は豚レバーの約2倍、カルシウムは牛乳の約20倍も含まれており、美容健康茶としての効能があります。7月14日(土)開催の「着物喫茶」にて提供予定ですので、お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
 「着物喫茶」詳細はこちら

2018.06.26

レノファ山口FC U-18選手の栄養調査・指導を行いました

 公立大学法人山口県立大学とレノファ山口FCは、相互の連携協力に関する協定を締結し、その一環として、本学の看護栄養学部の教員がレノファ山口FC U-18選手への栄養サポートに取り組んでいます。

 平成30年6月17日(日)、選手の栄養摂取や健康状態に関する調査・測定を行いました。この調査は平成28年から始まり今年で3年目となります。
 食事に関するアンケートを記入してもらいながら、一人ずつ体組成検査と採血を行い、今後の栄養指導に活用するためのデータを収集しました。

 調査の後には、栄養学科の学生による栄養指導を行いました。テーマは「しっかり食べて 負けない体づくり!」です。

 今回は、成長期に欠かせない栄養素でありながら汗を多くかくスポーツ選手は不足しがちな「カルシウム」や、試合後のエネルギー回復に関係するGI値などについて、具体的な食品や効率的な摂取方法を解説しました。

 その後、栄養指導で話題にあがった栄養素等を含むモデル献立を選手たちに食べてもらいました。

 エネルギーとカルシウムを多く含みながら、バランスにも配慮したメニューは選手たちに好評で、用意していたお代わりもあっという間に無くなってしまいました。

 レノファ山口FCと本学では、U-18選手寮の食事メニューのチェック等も行いながら、連携して栄養調査や指導を行うことで、選手たちの強い身体づくりを目指した取組みを続けていきます。