万倉小学校で食育活動を実施しました

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

2月20日(火)に、宇部市立万倉小学校の1・2年生を対象に、三色食品群や旬について理解してもらうことを目的とした食育活動を行いました。万倉小学校での活動は今年度で3年目となり、昨年度1年生だった児童が2年生になって次の1年生に教えてあげることで次の代に繋がっていく内容としました。

宇部市立万倉小学校での食育活動の様子1

初めにアイスブレイクとして、食べ物の三色の分類とその働きについて説明をした後に食材の文字数と同じ人数で集まって座る「食べ物発見隊」を行いました。集まることができたら、お題の食材が何色の働きを持つかポーズで表現してもらいました。

宇部市立万倉小学校での食育活動の様子2
宇部市立万倉小学校での食育活動の様子3

次に、釣りの形式で一人ひとりが食べ物カードを選択し、その食べ物の旬について考える「いつのたべものゲーム」を行いました。昨年度も食育プログラムに参加してくれた2年生には、1年生に向けて旬の食べ物について伝えるミニゴハンジャーになってもらいました。児童は1つ1つの食べ物の旬について一生懸命に考えて活発に意見を言ってくれました。

宇部市立万倉小学校での食育活動の様子4

プログラム終了後は、子供たちと一緒に給食をいただいたり、お昼休みに遊んだりして、普段の学校生活を体験しました。より近い距離で子供たちと関わることができる貴重な機会となりました。

宇部市立万倉小学校での食育活動の様子5

今後も、今回のような子供たちの成長を見ることができる活動を継続して行いたいと思います。