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2024.02.20
2024年2月11日(日)、本学学生寮である「椹水寮(じんすいりょう)」の閉寮式を執り行いました。
椹水寮は1972(昭和47)年の開設以来、50年の永きにわたり数多くの学生に宿舎を提供し、共同生活を通した社会性の育成に寄与してまいりました。しかしながら、建物の老朽化やここ数年の入寮希望者の激減に伴う経営状況の悪化等により、令和5年度末をもって閉寮するという苦渋の決断に至りました。この一年間は、大学が財政支援を行いながら経営を継続してきました。
「椹水(じんすい)」という名前は、椹野川の流れに近いことから、流れを「水」とあらわしこのように名づけられました。
当日は、現寮生に加え、舎監の方々や卒寮生代表として現椹水寮の第一期生である岡村恵子様と守田幸子様にご出席いただきました。大学からは理事長、学長、事務局長と寮監教員、寮担当職員が出席し、総勢35名での開催となりました。
式は理事長と学長の挨拶から始まりました。岡理事長からはこれからの大学の展望について、田中学長からはかつて学生支援部長(現学生部長)だった頃の寮の思い出などが語られました。


卒寮生のお二人からは、「同じ部屋だった寮生のことはいまだに覚えており、毎週の課題で困った時は、同室の他学科の寮生からヒントや協力を得ていた」「他大学の学生との合同イベント(合ハイ)のお知らせが寮内に掲示してあったり、ダンスパーティ(ダンパ)のためにダンスが得意な寮生に教わったりした」「食事がおいしく、厨房のおじさんに作り方を教わった三食丼は、今でも食卓に並んでいる」といったお話がありました。現在とは異なる寮生活に、現寮生からは驚きの声や笑い声があがっていました。
寮生代表からは、「何気ない生活の中に、常に友人が身近にいてくれることは、寮生活ならではであり、安心感につながっていた。寮生活を支えてくれた舎監のみなさんや厨房の業者の方、大学の皆様に感謝している。」といった言葉が述べられました。



夜間の施設管理面で、安心安全な寮生活を送るために大変お世話になった舎監の方々に、寮生から花束を贈呈しました。また、寮の自治会費については、大学の「さくらの森夢基金」に寄附することになっており、岡理事長に目録が贈呈されました。



寮の前庭で集合写真を撮影した後、短い時間ではありましたが、茶話会を実施しました。寮の歴史を振り返りながら、思い出を語り合う時間となりました。
会場には、卒業アルバムや寮の様子が分かる写真を展示し、居室の見学もできるようにしました。卒寮生のお二人からは、「私たちが寮生だった当時からほとんど変わっていない。とても懐かしい」といった声が聞かれました。
和やかな雰囲気の中、節目となる閉寮式を開催することができました。



