ぷちぼらスタッフが小学生に「ふくし講座」を行いました。

2023.12.15

12月1日(金)、学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ6名(1年生4名、2年生2名)が山口市内の放課後児童クラブに通う子どもたち(小学校1年生~5年生)に「ふくし講座」を行いました。

ぷちぼらでは、YPU共生社会プロジェクトとして、障害理解のための絵本作りなどコロナ渦でできるボランティア活動を進めていましたが、今年度入学した1年生の「小学生に手話を教えたい」という発信を受け、企画しました。

「ふくし講座」を行う前に、学校から帰った子どもたちと一緒に遊びました。

子どもたちと学生はすぐに仲良くなり、笑顔で遊ぶ様子が見られました。

学校から帰った子どもたちと一緒に遊ぶ学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ1
学校から帰った子どもたちと一緒に遊ぶ学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ2

そして、16時からいよいよ「ふくし講座」です。

この日のために、企画と準備をがんばった学生たちですが、本番はドキドキしたようです。

しかし、子どもたちが積極的に参加してくれたので、学生の表情もどんどん豊かになりました。

プログラムは、①自己紹介②聴覚障害のある人のコミュニケ―ション③手話クイズ④手話で挨拶をしてみよう⑤手話歌(あわてんぼうのクリスマス等)⑥おわりのあいさつ、でした。

「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ1
「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ2

学生からは、「子どもたちが積極的に手話について学んでくれた姿が印象的でした。子どものパワーに圧倒されましたが、自分たちも元気を貰うことが出来ました。」「始めは不安な部分もあったけど、手話を通じて子どもたちの笑顔を沢山見ることができて嬉しかったです。」「福祉教育を実際に展開してみて不安だったけど、子どもたち自身に楽しんでもらえてとてもよかったです。」等の感想がありました。

「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ3
「ふくし講座」を行う学生ぷちボランティアセンター(ぷちぼら)のスタッフ4

「ふくし講座」が終わった後も、学生と子どもたちとの交流が続き、一緒に遊んだり、お話したりしました。

ぷちぼらでは、12月5日(火)に反省会を行い、今後もYPU共生社会プロジェクトを行っていきたいという気持ちを共有し、次の企画にチャレンジ中です。