【卒業生バトン(文化創造学科)】第十走:武永 佳奈さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 文化創造学科第十走は、馬場 裕之さんよりバトンを受け取った倉敷市立短期大学 服飾美術学科にて講師として勤務されている、武永 佳奈さんです!

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 武永 佳奈(国際文化学部 文化創造学科 2010年度卒)
 倉敷市立短期大学 服飾美術学科勤務


 ~【仕事中の様子】学生に服作りを教えています。~

 高校時代から服が好きだった私は、中国地方でファッションが学べる四年制大学を求め、山口県立大学に入学しました。
 在学中は、昨年ご退職された水谷先生の指導のもと、企画・デザイン研究室に所属し、ファッションショーの企画や運営に力を入れました。その他にも中山間地域の活性化プロジェクトとして、山口市徳地地域に出向き、地域で受け継がれていたモンペをリデザインした作品や徳地手漉き和紙を使ったものづくりを行ったことも思い出です。
 文化創造学科では、幅広くデザインについて学びます。その経験を活かし、同学の大学院へ進学、大学院修了後はファッションブランドの個人事業を立ち上げ、起業しました。イベント企画なども仕事とし、地域資源であるデニムを使ったコンテストの運営なども行いました。そうした経緯から、ジーンズの産地である倉敷の短大へ講師として勤めることになりました。
 現在は、倉敷市立短期大学の服飾美術学科で「服飾造形実習」やデニムについて学ぶ「デニム学」などの授業を教えています。大学での学びが大きく活かされています。
 次にバトンを渡すのは、大学時代、夜遅くまで被服室で製作をしていることが多かった私と同じく、木工室で遅くまで作業をしていたことで出会い意気投合した、飛鳥ちゃんです。

 
~【大学時代の思い出の写真】軽音サークルに所属していました。大学祭や地域のライブハウスでライブをしていました。(一番左)~