「地方移住をめぐる公開シンポジウム」第2弾が開催されました

2023.02.03

 11月30日(水)、国際文化学部 文化創造学科 地域文化創造論研究室が主催したシンポジウムが開催されました。 オンライン、対面の併用で実施し、県外を含め47組のみなさまが参加されました。
 第2弾の今回は、「アーティストの移住スイッチはどこ?」というテーマのもと、第1部のプレゼンテーションでは、桑原滝弥氏(詩人)と牧野将典氏(萩焼作家)の両名にお話していただき、第2部ではパネルディスカッションを行いました。
 第1部のプレゼンテーションでは、桑原氏の詩のパフォーマンスからはじまり、牧野氏の萩焼作家になるまでの経緯、そしてなぜ山口に移住したのかについてお話していただきました。
 第2部のパネルディスカッションでは、「住んでいたら忘れてしまいがちな風土を再認識し、内、外を見つめ直すことが大切。」「アーティストの移住スイッチは、土地に呼ばれる感覚。その土地を感じて表現したいことがあるところに拠点を持つイメージ。」「オープンマインドになることが大切。」などのお話をしていただきました。
 また、参加者からの質疑応答の中では、「山口の良さを言葉で伝えるとしたらどうしたらいいのか?」「海外経験は移住スイッチと関係はあるのか?」などのたくさんの質問が飛び交いました。

桑原氏の写真
詩のパフォーマンスをしてくださる桑原 滝弥 氏(詩人)
牧野氏の写真
牧野 将典 氏(萩焼作家)
パネルディスカッションの写真
第2部 パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの写真
第2部 パネルディスカッションの様子