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2022年度版 学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」の表彰式を開催しました
12月20日(火)、2022年度版学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」の表彰式を開催しました。
学生自治会・サークル連合会活動年誌「有隣」は、各サークルの1年間の活動をまとめた冊子です。新入生、在学生、受験生などに配られます。
(2021年度版「有隣」はこちらから閲覧できます)
毎年、表紙のデザインは学生から公募します。今年度は、4作品の応募があり、投票の結果、最優秀賞1名、佳作2名が選ばれました。
最優秀賞受賞作品。受賞者は2年連続の表紙採用です。
表彰式では、賞状と副賞の図書カードが渡されました
完成した有隣は来年度4月から配布予定です。お楽しみに!
宮野地域住民と山口県立大学生の交流会を開催しました
11月20日(日)、12月4日(日)の2日間、山口ふれあい館において、宮野地域住民と本学学生との交流会が開催されました。本学からは、学生、教職員ら 22名(学生10名、交換留学生9名、教職員3名)が参加しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により3年ぶりに開催された今年度の交流会では、地域の方たちと一緒に陶芸体験を行い、カップやお皿を作成しました。
全体を通して、和気あいあいとした雰囲気で会が進みました。参加した学生からは、「また参加をしたい」「焼き上がりが楽しみ」「地域の方々や留学生と交流するいいきっかけになった」といった感想が出るなど、とても貴重な経験となったようです。
2022.12.20
「2023年度精神保健福祉士養成課程オリエンテーション―第2回―」を実施しました
12月9日(金)に、次年度より精神保健福祉士養成課程で学びたいと考えている2年生を対象に、標記オリエンテーションを実施しました。
本年度は、8月5日に第1回目のオリエンテーションを実施し、今回は、その内容のふり返りと、1月に予定している本課程志望(エントリー)に関する説明がありました。
当日は、本課程での学びに関心を寄せている2年生13名の参加があり、例年より少人数でしたが、3年次以降の学習の流れや、精神科医療機関と障害福祉サービス事業所における実習の概要についての話に、熱心に耳を傾けていました。
参加学生にとって、本課程での学習内容を身近に感じ、今後の進路選択や、その可能性を考えてみる機会となった様子でした。
参加学生の受講風景①
参加学生の受講風景②
先輩による学習体験談①
先輩による学習体験談②
【卒業生バトン(国際文化学科)】第十二走:木村 有希さん
国際文化学科第十二走は、林 美沙妃さんよりバトンを受け取った、株式会社 星野リゾート・マネジメントに勤務されている木村 有希さんです!
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木村 有希(国際文化学部 国際文化学科 2013年度卒)
株式会社 星野リゾート・マネジメント勤務
~職場での様子~
私が山口県立大学を選んだのは、「地域に根ざした環境で自身が興味のある国際文化について、より実践的な学びができる」と思ったことがきっかけです。
大学時代には韓国社会論研究室で学びを深めました。韓国への語学研修やスタディツアー、山口県立大学での留学生との交流を通して、異文化の面白さに自然とのめりこんでいきました。韓国語能力試験等を受けて語学力を測りつつ、語学検定以外には、国際交流を通じて興味を持った日本語教員免許も取得しました。
現在は旅館で語学力を活かして顧客対応のかたわら、組織のマネジメント業務も担っています。そんな今も、大学時代の経験が活きていると感じる場面は多々あります。特にゼミ活動における様々な世代との出会いや経験が私にとって大きな意味を持ち、今の自分の礎を築いたといえると思っています。
思い出深いのは、地域の皆さまにゼミ活動についてのアンケートを依頼し、その調査結果を紀要論文として作成した事です。とても大変でしたが、周りを巻き込みながら一丸となりひとつの目標を達成した経験は、現在チームビルディングを行う上でも役立っています。
将来を不安に思う学生の皆さんも多いと思いますが、まずは今目の前の事に全力で取り組んでみてください。その時は分からなくても、その経験が未来に繋がって、自分のために活きる時が必ずくるはずです!
~【大学時代の思い出の写真】釜山大学での語学研修修了式の際、留学生代表で感想を発表した場面~
2022.12.19
令和4年度全学客員教授特別講義を開催しました
12月1日(木)桜圃会館にて、令和4年度全学客員教授特別講義を開催し、学生、教職員、同窓生、地域の方など308名の参加がありました。 全学客員教授特別講義は、広く活躍されている著名人や各分野の専門家を講師としてお招きし、通常の教育内容をさらに充実させることを目的に開催しています。
今年度は、「プレイフル・ラーニング」をキーワードに、学習環境デザインとラーニングアートの先進的かつ独創的な学びの場づくりを数多く実践されている、同志社女子大学名誉教授、ネオミュージアム館長の上田信行氏を講師としてお迎えしました。 「繋がりのなかで学ぶ~僕の『学びとメディア』ストーリー~」をテーマに、講師が「憧れ」に導かれ、出会った様々な人々や出来事、時代精神が織りなす偶然の組み合わせの中で、どう刺激され今があるのかということを「繋がりの物語」としてレクチャーいただきました。
上田先生は、大学時代に「セサミストリート」の楽しみながら学ぶという、新しい「学び」のスタイルに「憧れ」を抱き、もっと深く学びたいという思いから、アメリカへの留学を決心されたそうです。
留学先で、憧れの「セサミストリート」のスタジオを訪れる機会に恵まれた上田先生は、大人たちが楽しそうにしながらも、真剣に制作に取り組んでいる姿がまさにワークショップで、これこそが自身のやりたかったことだと強く思われました。さらに、シーモア・パパート教授とキャロルドウェック教授と出会い、没頭できる「場」が人の心を揺さぶり、創造性を育てるという考えを得たことから、ワークショップができるリアルな空間「ラーニングミュージアム、ネオミュージアム」作りへと繋がりました。
上田先生は、これまでの出会いや出来事から「憧れやポテンシャルは座って待っているだけではやってこない。自分で足を運ぶことでやってくる」「一人ではできないと考えることも、その場所で、誰とやったら何ができるか?を考えると、世界が開けてくる」など、受講者のこれからの「学び」について、前向きな気持ちになれる言葉をたくさん語られました。
講義の終盤では、今日のお話の中で「一番心に残ったキーワード」を受講者一人ひとりが付箋に書き出し、それぞれの「学び」を改めて振り返るワークショップも行われました。
受講者からは、「憧れを追うことが自分の学びたいことに繋がると思った」「今までの自分の考え方から、今日の講義を聴いて変化した。学びを楽しむことが知識を深めていく大切な要素だと思った」との声が寄せられました。
音楽に合わせて歌を歌ったり、300人を超える受講者にもかかわらず、ワークショップも行われた講義は、終始明るく温かい雰囲気に包まれたまま幕を閉じました。