【卒業生バトン(国際文化学科)】第六走:北中 茉莉絵さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 国際文化学科第六走は、新川 瑞貴さんよりバトンを受け取った株式会社マルゼンにてオフィス空間創りアドバイザーとして勤務されている、北中 茉莉絵さんです!

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 北中 茉莉絵(国際文化学部 国際文化学科 2015年度卒)
 株式会社マルゼン勤務

 ~職場にて~

 山口県にいた4年間を懐かしく思い出します。あの頃一緒にすごした同期のみんなは元気でしょうか?先生方や先輩方もそれぞれにお元気であればいいなと思います。
 私は、県大には国際支援の分野で仕事がしたいという動機で進学しました。しかし、1年生のときに受けていた宗教の講義で、日本の宗教観について学んだのがあまりに面白く、結局その鈴木先生の仏教の研究室で専門的に勉強しました。また学生時代には他に、ディベート大会への参加、県内企業でのインターンシップ、教育NPOでのプロジェクト運営、中国での短期留学、アメリカでの社会起業プログラム参加など、好奇心の赴くまま自由に活動していたように思います。全く優秀ではなかったですが、「成長したい」「挑戦したい」という思いに、先生方にも職員の方々にもかなり大きなサポートを頂きました。
 現在は、働きやすいオフィス空間を創りたいという企業様のために、ヒアリングから施工までさせていただくお仕事をしています。いろんな企業の方とのやりとりがあったり、新しく学ぶこともあったりで充実した日々を過ごしています。
 県大で学んでからずっと活かしているのは「自分が変われば世界が変わる」ということです。こちらの視点を変えることで、いろんなことの見え方が変わります。仕事でも、日常でも、自分の視点に興味を持ち、よりよい方に変え続けていくことを今でも自分事として取り組んでいます。


~大学時代の研究室~