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2024.08.01
令和6年7月20日(土)美祢市民会館にて、美祢市サテライトカレッジ第1回目を開催しました。
今回のテーマは、「山口から見る世界史」と題して、山口県立大学 国際文化学部 国際文化学科 井竿 富雄 教授が受講者20名に対し講座を行いました。

講座では、世界史から見える山口、山口から見える世界と世界史とはどんなものか。歴史の中に登場する山口県出身の人物から考えていく内容でした。


日本が欧米列強の植民地化の危機にあった幕末期、国禁を破って命がけでイギリスへ渡った長州出身の5人の若者たち「長州ファイブ」の話しを交えて、世界からの入口、世界からの出口の解説がありました。


初期の台湾総統は、児玉源太郎など山口県出身者が多いことや、太平洋戦争とシベリア抑留の体験を描いたシベリア・シリーズにより、戦後美術史に大きな足跡を残した香月泰男、宇部の紳士服店を世界のユニクロにまで発展させた柳井正、日本を代表するNGO「公益社団法人シャンティ国際ボランティア会」の創設者、有馬実成など山口県出身者の紹介がありました。

「私は泥の中から咲く蓮の花ではなく、美しい蓮の花を咲かせるための泥になりたい」という言葉にショックを受けたという有馬実成のことが印象に残ったという方が多く、メモを取りながら聞き入っておられました。


- 受講者のアンケートでは、
- 「長州ファイブの渡航の様子が印象に残った。」
- 「初めて聞く人物が多く、興味を持って聞くことができた。」
- 「世界という視点で物事を見ていきたいと思いました。」
- 「山口県出身者のエピソードがよく分かった。周りの人にも教えてあげたい」
- 「歴史にあまり興味がなかったが、講座を聞いて歴史の扉が少し開きました。」
- などの声が寄せられました。
歴史の中で山口県出身の人がたくさん活躍していることがわかり誇りに思うと共に、どこに住んでいても私たちは世界の入口に立っていることがわかる講座でした。