万倉小学校での食育活動

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 2月21日(火)に、宇部市立万倉小学校と宇部市立吉部小学校の1・2年生を対象とした食育活動を行いました。万倉小学校での活動は、昨年度に引き続き2回目でした。 初めにアイスブレイクとして、食べ物のカードを見て、その食べ物が赤・黄・緑のうちどの色の働きを持つかゴハンジャーのポーズで答える「三色働きポージング」を行いました。

ゴハンジャーの写真
ゴハンジャーの写真

 その後、旬について考える「いつのたべものゲーム」を行いました。このゲームでは、釣りの形式で食べ物を自分で選択することによって、全員で答える形式よりも一人ひとりの理解につながり、はなっこりーやセロリなどの難しい問題にも挑戦するなど、児童は楽しそうにゲームに参加してくれていました。

ゴハンジャーの写真
ゴハンジャーの写真

 昨年度も参加してくれていた児童は、三色食品群の復習や事前に調べていた旬の食材を、全員の前で堂々と発表をしてくれたり、積極的にミニゴハンジャーを担当しチームのリーダーとなって率先してゲームに参加したりしており、一年前と比べて児童の知識や意識が高まっていると感じました。また、ミニゴハンジャーに続いて初めて参加した児童もたくさん発言しており、ミニゴハンジャーの存在が全体の意識向上につながり、より児童の声が聞こえるプログラムにすることができたと感じました。 今後、今回のような子供たちの成長を見ることができる活動を継続して行いたいと思います。

ゴハンジャーの写真