収穫した放置柿を活用した"放置柿フード試食会&情報交換会"を開催しました

2022.11.21

 「放置柿」とは、収穫されないまま放置された柿のことで、これがサル、クマなどを里に呼んでしまい、農業への被害をもたらしています。
 そこで今年度、文化創造学科 地域文化創造論研究室では、放置柿の実態を知り、この有効活用を地域のみなさまと考える「となりの柿」プロジェクトを実施しています。

 10月6日、実際に放置柿およそ30kgを収穫し、10月20日には、収穫した放置柿を材料に、柿マフィン、柿ジャム、柿シュークリームなど柿スイーツの試作を行いました。
 そして、11月4日には、行政、民間事業者、地域住民など関係者で、今後地域事業者と協働し、放置柿の商品化やエコツーリズム事業への展開を目指していくための可能性を探るべく"放置柿フード試食会&情報交換会"が開かれました。
 参加者たちは、柿ジェラートや柿カナッペなどを試食し、感想や改善点、さらに今後の展開可能性について有意義な意見交換の機会を持ちました。

情報交換会の写真
試食会の写真1
試食会の写真2
学生が話す様子の写真

これまでの活動の様子は、文化創造学科 地域文化創造論研究室のYouTubeチャンネルでご覧いただけます。