【卒業生バトン(栄養学科)】第六走:宮内 萌々香さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 栄養学科第六走は、笠本 光希さんよりバトンを受け取った、北九州市立小倉南特別支援学校にて栄養教諭として勤務されている、宮内 萌々香さんです!

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 宮内 萌々香(看護栄養学部 栄養学科 2019年度卒)
 北九州市立小倉南特別支援学校勤務


~【仕事風景】給食の味見をしている様子です。子どもたちが食べる姿を想像して、安心・安全な給食かどうか確認しています。 ~

 大好きな地元 山口県で、豊かな自然に恵まれ、のびのびと学ぶことができる環境に惹かれ、山口県立大学に進学を決めました。
 学生時代は、入学時に誓った"何事も一生懸命頑張る"という目標の下、日々の講義や実習、サークル活動、アルバイトと本当に充実した毎日を送っていました。
 管理栄養士国家試験合格に向けての講義や専門研究と併せて、栄養教諭免許状取得のための講義・実習はとても大変でしたが、一緒に頑張る仲間やいつも温かくご指導してくださる先生方に恵まれ、楽しんでやり遂げることができました。
 現在は、北九州市立小倉南特別支援学校に勤務し、知的障害をもつ児童生徒に向けて安心・安全な給食作りに努めています。栄養教諭として勤務する前は、給食を作ることは毎日同じことの繰り返しだと感じていましたが、食材の状態が異なったり、火加減や水の量で出来上がりに大きな差が出たりと、給食の奥深さを日々感じています。
 特別支援学校で働くにあたり、社会福祉学科の友人から子どもたちへの関わり方についてアドバイスをもらうなど、大学時代に学んだ多職種協働の重要性を感じています。様々な課題や困難を抱える子どもたちに、よりよい食育を行っていけるよう、大学での学びを糧に、これからも視野を広げ続けたいです。


~大学4年生の夏、友人と共に富士山を登りました。頂上に着いた時の感動は、一生忘れません。~