2022年4月

2022.04.28

大学院「文化マネジメント特論」の授業でワークショップを行いました

 4月22日(金)大学院の授業である「文化マネジメント特論」にて、「ワークショップの学び」の第一人者である同志社女子大学の上田信行先生を講師としてお迎えし「遊び」をテーマとしたワークショップが開催されました。
 上田先生にお越しいただくワークショップは、4月22日、5月6日、13日の計3回で、今回は、グループに分かれてレゴを高積みするというワークショップが行われました。
 ワークショップを通して、何事にも場づくりが大切であるというお話をしていただき、場づくりの際に用意しておくとよいもの等のアドバイスもいただきました。
 今回はオンライン参加となった留学生のみなさんも、「画面を通しても楽しそうな様子が伝わってきた、次回はぜひ一緒に参加したい」と感想を述べられていました。







 何度も失敗を繰り返しては、グループごとに作戦会議です。
 失敗の原因を話し合ったり、手順の確認、役割分担など、チームワークの基本を学びます。





 だんだん高くなってきました。みなさん、いつの間にかレゴ・ブロックに夢中です。

 後半は、学びの振り返りです。参加者がいつの間にか「夢中になってしまった」のはなぜだろう?ということを考察することで、自らが地域プロジェクトを進めていく際のヒントを探り出していきました。次回も今から大変楽しみです。



2022.04.27

文化創造学科 新1年生に、山口県観光の「スターターキット」が配布されました

 4月22日(金)文化創造学科1年生の「地域文化論」の授業にて、山口県観光スポーツ文化部観光政策課より、県内各地の観光情報を盛り込んだパンフレット等をワンセットにした「スターターキット」を提供していただきました。



 「スターターキット」は、4年前から提供していただいており、資料の中には、観光マップや、各地の温泉、観光列車などを紹介する資料、文化イベント情報などが盛り込まれています。
 22日の授業では、観光政策課の畠田幸一郎さんから「観光のV字回復に向けた取り組み」「文化観光の推進」など山口県の観光行政についてお話をしていただき、学生の理解も深まったようでした。





 学生からは、「山口市が地元だが、あまり観光はしたことがないので、温泉などに行ってみたいと思った」「県外から友達が遊びに来た際に案内できるようになりたい」などの感想がありました。

さんしょく そろえて たすけよう!ゴハンジャーとふかわっこの大ぼうけん!(長門市深川児童クラブ)

 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 令和4年3月9、23日(水)に、長門市深川児童クラブの1・3年生を対象とした2回シリーズの食育活動「さんしょく そろえて たすけよう!ゴハンジャーとふかわっこの大ぼうけん!」を実施しました。
 三色食品群を題材とした内容のプログラムを行うことで、児童が楽しく毎日の食事に興味・関心を持つきっかけを作ることを目的としました。

【写真1】


〈三色の色分けについてのゲーム〉
【写真2】


〈三色の働きについてのゲーム〉
【写真3】


〈三色揃えた食事についてのゲーム〉
【写真4】

 人間の体を飛行機に例えて「黄色の食べ物:ガソリン」「赤色の食べ物:ボディー(機体)」「緑色の食べ物:オイル」と表現しストーリー性のあるプログラムとすることで、児童がより楽しみながら活動に取り組めるように工夫しました。

 対面とZoomを併用した活動に、新たな試みとして収録した動画も取り入れたことで、学生自身も多くの収穫、発見のある活動になりました。

サークル紹介を開催しました

 4月18日(月)、20日(水)、21日(木)にサークル連合会主催でサークル紹介を実施しました。
 例年は各サークル代表と1年生が桜圃会館(講堂)に集まり、各サークルの説明を聞くのですが、今年度は感染症対策のため、3日間で開催し、会場も分散しました。



 サークルだけでなく、学生自治会、サークル連合会、大学祭実行委員会、大学生協学生委員も個別ブースを設け、早速多くの1年生が活動に参加することを決めたようです。
 参加してくれた皆さん、ありがとうございました。


感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式を行いました

 令和4年4月11日、令和4年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の入学式を挙行しました。
 本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としており、本年度は15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学びます。
 始めに、田中マキ子学長から、「人間と細菌やウイルスの、長い戦いの歴史がある中で、感染管理認定を選択されたことはとても意義がある。2019年から始まった新型コロナウイルス感染症の蔓延は、目に見えない脅威を再自覚するとともに、自らの行動や、人との関係について考え直すという新たな挑戦を突き付けられた。人の命を救うことのできる看護師だからこそ極めることを怠ってはいけない。本課程で高度な知識や技術を習得することはもちろんであるが、優れた臨床家であるよう精進していただきたい。」と式辞がありました。



 家入裕子主任教員から入学生全員の名前が読み上げられた後、入学生宣誓では、「未曽有の感染症との戦いが始まり、早2年が経った。感染管理の熟練した知識・実践能力を身に着けて、スペシャリストのなること、そして自施設、地域に貢献することが使命だと思っている。感染症に的確に素早く対応できる体制の要となることが求められている。これらのことは容易ではないが、今日の決意を胸に勉学に励みたい。」と入学生代表が誓いの言葉を述べました。



 これから来年3月までの約1年間、学んでいきます。