【卒業生バトン(国際文化学科)】第五走:新川 瑞貴さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 国際文化学科第五走は、村上 彩さんよりバトンを受け取った周南市立大河内小学校にて小学校教諭として勤務されている、新川 瑞貴さんです!

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 新川 瑞貴(国際文化学部 国際文化学科 2015年度卒)
 周南市立大河内小学校勤務

 
~【仕事風景】子どもたちと過ごす毎日は楽しいです!~

 小さな町で育った私は、故郷の外に広がる文化について知りたいと思い、国際文化を学べる山口県立大学に進学しました。
 大学では、「地域学研究室」に在籍し、教授とともにフィールドワークを重ね、地域文化や人との繋がり方を学びました。
 また、よさこい部「奄美連合萩組」に所属し、2年次からは山口市中心商店街の方とともに「結人祭(きゅっとさい)~学生と地域の人々を繋ぐお祭り~」を企画運営しました。何もないところから人の想いや繋がりを通してお祭りが出来上がり、そこからまた人との繋がりが広がっていく景色を目の当たりにし、人がもつパワーに魅了されました。本物の地域に触れられる環境がある山口県立大学だからこそ体感できた学びだと思います。
 現在は、小学校教諭として子どもたちに日々向き合っています。子どもたちは十人十色、さらに保護者の方々や地域の方々の想いが集まり、想いを形にするのに頭を悩ませることもありますが、最終的に「色んな考えがあっておもしろい!」「みんなで知恵を出し合えばなんとかなる!」と思えるのは、大学時代に地域に足を運んで学んだ日々があるからです。共に学んでくださった皆様に、感謝しています。また、キャリアチェンジの際には卒業後にも拘らず推薦状を書いていただくなどゼミの教授に応援していただきました。
 卒業後も背中を押してくださる教授や友に出会える、そんな温かい人に恵まれた自慢の大学です。ご縁をいただいた皆様、ありがとうございました!


~地域の方と話し合いながら作成した「結人祭」のポスター(右下)~