認定看護師対象特定行為研修修了式を行いました

 令和3年12月23日(木)、令和3年度認定看護師対象特定行為研修の修了式を挙行しました。
 本研修は、医師の判断を待たずに手順書により一定の診断の補助(特定行為)を行う看護師を養成するものであり、本年度は8名の認定看護師が特定行為を行う場合に必要な高度かつ専門的な知識や技能等について学び、修了しました。
 始めに、加登田惠子学長から、修了生一人ひとりに「特定行為研修修了証」が授与され、「通常の業務に従事しながらの修学努力に敬意を表したい。特にコロナ禍で大変な状況の中、感染管理という人々の命に直結した最後の砦、現場に戻られて地域のリーダーとして活躍してほしい。」と式辞がありました。



 修了生謝辞では、「長時間におよぶeラーニングの受講は、コロナ禍での感染管理認定看護師として活動が増える中、周囲の協力を得ながらの学びとなった。集中講義では何度もみんなと確認しあい技術を磨いた。臨地実習では指導者から多くのことを学び、特定行為を担うための手順書内容について考えることができた。
 これから自施設に戻って、特定行為修了者として専門的知識を駆使し、良質な治療につなげて、患者や地域の人々のために貢献していきたい。」と受講の感想や今後の抱負が述べられました。


 閉会にあたり、家入裕子看護研修センター長から、研修の振り返りとともに「今後の感染管理認定看護師の可能性を広げられた。修了したこれからがスタートなので、活動を広げていってほしい。」とエールの言葉が送られました。



修了生のこれからの活躍が期待されます。