栄養学科「山口‐ナバラコラボ広場」スペインフィエスタへの出店

 11月3日、山口市中心商店街において、山口市の方々にスペインの魅力を知ってもらい、交流を活性化するという目的のもと、スペインフィエスタが開催されました。
 栄養学科の「ナバラコラボ広場」チームは、スペインの食の紹介として、にんにくスープである「ソパデアホ」とスペインのクッキー「ポルボロン」を出品しました。また同じブースで、山口とスペインが繋がるきっかけになった、サビエル氏と大内氏の出会いを描いた絵本「サビエルと大内のき・せ・き」の紹介も行いました。
 ソパデアホは昨年のスペインフィエスタでも販売し好評であったため、今年は少し数を増やしての作成となりました。おいしかったから家でも作ってみたい、とレシピを写真に撮って帰る方や、昨年のリピーターもいらっしゃいました。ポルボロンは、前日に白石地域交流センターをお借りして約1000個作りました。購入してくれたお客さんの中からは、「さっき買って食べたらおいしかったから、また買いに来たよ。」といった感想もありました。
 今年は、青森県りんご対策協議会から提供いただいたリンゴを活用した「トキ」と「早生ふじ」の試食や、りんごを使ったスペイン料理の紹介とレシピの配布が行われました。りんごは品種によって甘味や酸味、食感など様々です。この試食やレシピを契機にリンゴがもっと食事に取り入れられれば、健康に役立ったり、スペインとの距離が縮まったりすることが期待されます。
 また、今回のイベントで紹介した絵本「サビエルと大内のき・せ・き」を通して、ホストタウンであり姉妹都市でもあるスペインが参加者にとってより身近に感じられることも期待されます。栄養学科は今後も様々な機会を活用し、ホストタウンのPRに貢献する予定です。