文化コーディネート論 公開シンポジウムを開催しました


2018.08.02

7月23日(月)、山口市菜香亭にて文化コーディネート論公開シンポジウム「文化維新 from やまぐち」を開催しました。
 文化コーディネート論は、国際文化学研究科の目玉とも言える科目です。山口における地域や文化の活性化・創造に大きく携わった方を招き、文化の創造に関する理論や事例などについて研究を深めていきます。今回は学外の方にも多くお越しいただきました。
 今年は明治維新150年ということで、「文化維新」をテーマにシンポジウムを開催しました。


パネラーとして、岡田実氏(山口県立美術館長)、片山涼子氏(アトリエa.p.r主宰、服飾デザイナー)、大和保男氏(陶芸家、山口県立大学特別栄誉教授)を招き、各パネラーの領域から見た「文化維新」について情報交換を行いました。

 本研究科の1年生も、パネラーとして参加しました。
 明治時代に活躍した、山口にゆかりのある3人の偉人(井上馨、中村ユス、高島北海)についてまとめ、それぞれ発表を行いました。

 また、会場にはパネラーが制作した作品も展示されました。シンポジウムが終了した後も、作品を近くで見ようと大勢の人が集まっていました。


 文化コーディネート論の公開シンポジウムは、どなたでもお越しいただけます。次回の開催時には皆様お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。