令和5年度 山口県立大学・周南市サテライトカレッジを開催しました。

令和5年9月19日(火)周南市学び・交流プラザにて、周南市サテライトカレッジを開催しました。

今回のテーマは、「お口の健康を保つための食生活」と題して、山口県立大学 看護栄養学部 栄養学科の寺田亜希特任教員が受講者17名に対して講義を行いました。

周南市サテライトカレッジの様子1

講座では、加齢とともに口腔機能が衰えることで、身体のフレイル(病気ではないが年齢と共に心身の活力が低下して介護が必要になりやすい状態のこと)につながるというデータを基にした解説がありました。

周南市サテライトカレッジの様子2

口腔機能の低下をチェックリストで確認したり、咀嚼チェックガムで嚙む力が低下していないかなどの確認も行いました。

周南市サテライトカレッジの様子3

受講者のアンケートでは、

「舌の体操をして、食生活を見直してみようと思った。」

「オーラルフレイルという言葉を初めて知り、食事の参考にしたいと思った。」

「噛む回数を増やすことや、食事のバランスに気を付けたい。」

などの声が寄せられました。

いつまでも食べ物をおいしく食べるために必要な口腔の健康について、食生活から見直すきっかけになる講座でした。