令和2年度美祢市サテライトカレッジ 第3回目を開催しました

 令和2年9月5日(土)、美祢市民会館で第3回サテライトカレッジを開催しました。
 今回は、「芥川龍之介「奉教人の死」を読む」と題して、文化創造学科の加藤禎行准教授が受講者27名に対して講義を行いました。


 はじめに、芥川龍之介という人物についての紹介と小説作法について触れてから、「奉教人の死」とはどういう小説なのか、講師が解説しました。



 講義では、「奉教人の死」のあらすじや読みどころの他に、「奉教人の死」の典拠とされる「聖人伝」所収の小説「聖マリア」の紹介もありました。受講者からは、「一度に2つの映画を見れたような、気分になれました」との声が聞かれました。
 芥川龍之介に親しみ、さらに知識を深める講義となりました。