2018年8月

2018.08.06

「平成30年度第1回フォローアップ研修」を開催しました

 6月16日(土)、D館D14教室で「平成30年度第1回フォローアップ研修」を開催し、中国・四国・九州の感染管理認定看護師52名が参加しました。
 午前中は佐賀大学医学部附属病院感染制御部薬剤師の浦上宗治氏を講師に招き、「抗菌薬適正使用支援チーム活動に必要な看護師の知識・技能・態度を磨く」と題して特別公演を行いました。
 "You use it, then You lose it"(使えば失う)をキーワードとして、不必要な投与などで抗菌薬が効きにくくなることを防ぐ「抗菌薬適正使用」に必要な知識や支援チーム活動に必要な技能・態度の説明がありました。特にセフェム系といわれる種類の抗菌薬がそれぞれどんな菌に効いて、どう選択すべきかを解説する際に使った表が明確で、参加者から「単純明解でわかりやすかったです。医師に対しての説明に役立てられます」と好評でした。


 午後は、グループワークとして抗菌薬適正使用支援についてディスカッションが行われ、各グループで出た意見を共有しました。施設ごとの課題や特徴、新設された診療報酬への「抗菌薬適正使用支援チーム加算」に対する申請の現状など情報交換が行われました。

2018.08.02

文化コーディネート論 公開シンポジウムを開催しました

7月23日(月)、山口市菜香亭にて文化コーディネート論公開シンポジウム「文化維新 from やまぐち」を開催しました。
 文化コーディネート論は、国際文化学研究科の目玉とも言える科目です。山口における地域や文化の活性化・創造に大きく携わった方を招き、文化の創造に関する理論や事例などについて研究を深めていきます。今回は学外の方にも多くお越しいただきました。
 今年は明治維新150年ということで、「文化維新」をテーマにシンポジウムを開催しました。


パネラーとして、岡田実氏(山口県立美術館長)、片山涼子氏(アトリエa.p.r主宰、服飾デザイナー)、大和保男氏(陶芸家、山口県立大学特別栄誉教授)を招き、各パネラーの領域から見た「文化維新」について情報交換を行いました。

 本研究科の1年生も、パネラーとして参加しました。
 明治時代に活躍した、山口にゆかりのある3人の偉人(井上馨、中村ユス、高島北海)についてまとめ、それぞれ発表を行いました。

 また、会場にはパネラーが制作した作品も展示されました。シンポジウムが終了した後も、作品を近くで見ようと大勢の人が集まっていました。


 文化コーディネート論の公開シンポジウムは、どなたでもお越しいただけます。次回の開催時には皆様お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。

2018.08.01

国際交流会

 平成30年7月2日(月)から7月6日(金)までの5日間にわたり国際交流Iaの授業で韓国・中国からのグローバル学生と一緒にさまざまな交流を行いました。
 学生同士いろいろなアイデアを出し合い、ミニ運動会や動画アプリを使用してのダンスムービーの作成、七夕イベントなどを実施しました。
 学生は考えなどを伝えることの難しさ、分かり合えたときの素晴らしさなどを学べたようです。


日本の遊びを紹介
手押し相撲。すごい迫力!みんな本気でした。


七夕イベント
おりがみを使って七夕飾りを作成中


ミニ運動会
パン食い競争ならぬお菓子食い競争!


色とりどりの短冊
売店前に笹を飾りました。
みんなの願いが叶いますように!


動画アプリでダンスムービーの作成
仕上がりに満足!!