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2025.07.28
令和7年7月5日(土)秋芳地域まちづくりセンターにて、美祢市サテライトカレッジ 第1回目の様子を開催しました。
今回の講座テーマは、「色を使った英語の慣用句を知っていますか?」と題し、山口県立大学 国際文化学部 国際文化学科 スワンソン・マーク 准教授が、受講者16名に対し講義を行いました。

実際の講座進行は英語と日本語の両方で行いました。ネイティブな英語に触れることで、多文化を意識し英語により深く慣れ親しむことができました。

日本語には、 「赤の他人」や「黄色い声」のように色を使った慣用句がありますが、英語にも"out of the blue "(突然)、"a golden opportunity"(絶好のチャンス)など色を使った表現があります。
講座では、色を使った英語の慣用表現についてクイズで楽しく学びました。例えば、「get the pink slip」という慣用句は「解雇される」という意味で使われますが、職を失う時の色がピンクで表現されるとは意外な感じです。その昔、アメリカでは、解雇通知がピンク色の紙で渡されていたことに由来するそうです。
その他にも、日常的に使用される色を使った英語フレーズを学ぶと同時に、文化や歴史についても理解が深まりました。


また、講座の途中には、参加者同士で色や言葉についてディスカッションする交流の時間もありました。自分の考えていることをできるだけ英語で話したり、わからない言葉や文章は日本語で話したり、自由に意見交換し、楽しく盛り上がった時間となりました。


色の見え方や感じ方は、住む国や慣れ親しんだ文化によって大きく異なります。例えば、虹の色は日本では7色ですが、アメリカやイギリスでは6色、中国では5色、南アジアでは2色だといわれます。こういった解釈の違いは、文化の違いや歴史的な経験に根ざしているそうです。


講座の最後には、学んだことを振り返ってみる時間がありました。色の慣用句について書かれた英文の説明として正しいものを選ぶ問題では、クイズで楽しく学んだことを思い出しながら記入されていました。


受講者アンケートでは、
「とても興味深いセミナーで、もっと知りたいと思った。」
「色を使った表現が、しっかりとした意味を持っていることに感心しました。」
「職を失ったときにピンクを使うなど、色のクイズが面白かった。」
「色の表現の面白さを知りました。ディスカッションも楽しかったです。」
「ていねいにわかりやすく説明していただき良かったです。」
などの声が寄せられました。
自分が知らなかった世界や価値観が世界にはたくさんあることを、英語の色を使った慣用句から学ぶことができました。異文化に触れることで、日本の文化の良さも再認識することもできた講座でした。
異文化を知ることは本当に楽しいです。