2022年10月

【卒業生バトン(栄養学科)】第九走:柳田 麻己子さん

 各学科の卒業生をリレー形式で紹介していこう!という企画「卒業生バトン」。
 栄養学科第九走は、片田 沙羅さんよりバトンを受け取った、社会医療法人緑泉会 米盛病院にて管理栄養士として勤務されている、柳田 麻己子さんです!

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 柳田 麻己子(看護栄養学部 栄養学科 2020年度卒)
 社会医療法人緑泉会 米盛病院勤務


~【仕事風景】毎日元気に笑顔で病棟に向かうようにしています!~

 小学生の頃から目指していた管理栄養士。親元を離れての初めての一人暮らし。不安はすぐに無くなり、学業・サークル活動・アルバイトと毎日忙しくも充実した4年間を過ごすことができました。
 専門研究・国家試験対策・就職活動では德田先生、内田先生をはじめとする諸先生方、学科の友人、サークルの仲間に支え励まして頂き、最後までやり遂げることができました。一生の出会いの場をくれた山口県立大学には感謝が尽きません。
 現在は地元鹿児島県の病院で、回復期の専任管理栄養士をしています。臨床検査値を用いた栄養評価、食事摂取量、発熱・倦怠感・排便・排尿量など健康状態の確認や栄養指導を通して患者様一人ひとりと向き合う時間はこの仕事のやりがいを感じます。また多職種カンファレンスでは栄養面以外の多角的な視点を学ぶことができ、貴重な時間です。
 これからも日々情報収集、勉強に励み、この資格に誇りを持って色々な悩みや疾患を抱える方の栄養管理に努めていきたいと思います。


~【大学時代の思い出の写真】よさこい部「奄美連合萩組」16代目の仲間と引退前最後の体育館練習の時の写真 (前列一番左 黒髪ボブの方)~

美祢市の病院で学生がアンケート調査を実施しました

 山口県立大学は美祢市と連携して「みね健幸百寿プロジェクト」を実施しています。
 プロジェクト2年目に当たる今年度は、新開発のタブレット入力型アンケートを使って健康に関するデータ収集を開始しました。
 9月27〜29日には看護学科3年生が、10月11〜13日には栄養学科4年生が、美祢市の病院(美祢市立病院、美東病院)に出向いてアンケート調査のサポートをしました。学生たちは、健康診断に来られた方に、調査の目的やタブレットの使い方について説明しました。
 こうして収集されたデータは、市民の皆様が住み慣れた地域で、いつまでも健康で長生きできるように、食事や行動パターンを変えて頂いたり、今後の医療行政の施策を立てるために使われる予定です。
 看護学科と栄養学科の学生には、地域の方々とふれあいながら健康支援についての学びを深める良い体験になったと思います。

看護学科学生の写真1当日の様子(看護学科学生)
看護学科学生の写真2当日の様子(看護学科学生)
栄養学科学生の写真1当日の様子(栄養学科学生)
栄養学科学生の写真2当日の様子(栄養学科学生)