ナバラ州立大学 国際文化学科2年 津留花奈<3号 2026年1月~2月>

春学期が始まって早くも一か月が経ちました。最近では暖かい日が続き、春を感じられる日が多くなってきました。今回の報告では、春学期に履修している授業と友人関係について書いていこうと思います。

春学期の授業

一か月の冬休みが終わり、1月末から春学期が始まりました。履修登録は1月の中旬に一度提出する必要がありましたが、変更期間も設けられていたため、実際に授業に参加してから今学期に履修する授業を最終決定しました。

春学期では、英語、スペイン文化、ビジネススペイン語、そして秋学期よりレベルを一つ上げたスペイン語の4つの授業を履修しています。語学センターでの授業を今学期も履修したかったのですが、他の授業と時間が重なってしまったため、今回は大学内で開講されている授業を優先し、受講しませんでした。

スペイン語の授業は、秋学期は文法を学んだ後にペアワークを行う形式が多かったのですが、今学期はペアやグループでの会話を中心に進んでいます。意見交換や話し合いの機会が増え、少人数での会話が中心となるため、以前よりも話す機会が多くなりました。そのため、とにかく自分の言葉で話すことを意識しています。秋学期では受講者のレベルがほぼ同じだったため、授業についていけるか心配することはほとんどありませんでした。しかし今学期が始まってすぐは、クラスメイトの多くが私よりスペイン語のレベルが高く、最初は授業についていけるか不安でした。授業中に分からないことがあれば、まずペアやグループで確認し、それでも解決しない場合は先生に質問するという雰囲気があるため、気軽に質問できるようになりました。そのおかげで、現在は授業についていけるかという不安をほとんど感じることなく参加できています。

ビジネススペイン語の授業では、経済に関する専門用語が多く、日本語でも難しいと感じる単語が使われるため、理解するのが大変です。そのため、分からない単語が出てきた時は、すぐに辞書で調べるようにしています。この授業でもペアワークやグループワークが多く、スペインだけでなく他の国と日本の労働に関する法律の違いや共通点について知ることができ、多くのことを学ぶことができています。現在はグループでパンプローナの市場を調査するプロジェクトに取り組んでおり、どのような方法で調査を行うのか、どのような点に注目するのかを話し合いながら進めています。難しい部分もありますが、楽しみながら取り組んでいます。

スペイン文化の授業では、秋学期とは異なる教材を使用しているため、新しく学ぶことも多いです。スペイン語、スペイン文化、ビジネススペイン語の3つは同じ先生が担当しており、どの授業も毎回の課題は多くありませんが、長期間にわたる課題やグループプロジェクト、プレゼンテーションが多くあります。そのため、スケジュールを管理しながら計画的に取り組むようにしています。また、この先生は非常に活動的な方で、春学期が始まってまだ1か月ですが、すでに2回の学外活動がありました。今後もいくつかの課外活動が予定されています。そのうちの1つとしてナバラ博物館を訪れました。歴史的に価値のある作品や、ナバラ州にゆかりのあるアーティストの作品が展示されており、個人的には訪れる機会がなかったと思うので、ナバラ州やパンプローナについて理解を深める良い機会になりました。

友人

今学期は、英語を履修している留学生が私だけであるため、ペアワークやグループワークではスペイン人の学生と一緒に活動することが多くなりました。そのため、ペアやグループを作る時には自分から話しかけて一緒に活動するようにしています。秋学期でも英語を履修していましたが、授業内で会話をする程度で、授業外で会うことはありませんでした。そのため、秋学期は現地の学生との交流は少なかったのですが、今学期ではスペイン人の学生と仲良くなり、英語だけでなくスペイン語も交えながら会話をするようになりました。スペイン語で会話をしている時は、理解できているかを気にしてくれたり、知らない単語があった時には意味と一緒に発音も教えてくれたりするので気軽に会話しながら、自然とスペイン語力も高まっていると感じます。また、スペインで有名な日本のものや文化を教えてくれたり、カジュアルな表現も知ったりすることができ、とても勉強になっています。留学生向けの授業以外にも英語や英語で開講されている授業を履修すると、スペインでの知り合いを作りやすいと思います。

今学期は初めて、Erasmusが主催しているイベントにも参加しました。私が参加した時は、UPNAの留学生よりもナバラ大学の留学生の方が多く、新しい人と出会うことができました。イベントでは、折り紙とブレスレット作りが行われました。折り紙は久しぶりだったため、説明を聞きながら作っていても分からなくなってしまうところもありましたが、近くの人に助けてもらいながら完成させることができました。ブレスレットも楽しく作ることができ、とても良い思い出になりました。

留学期間も折り返し地点を過ぎ、毎日があっという間に感じられますが、残りの留学生活を悔いなく楽しく過ごせるよう、今しかできない経験を積極的にしていきたいです。

折り紙
イベントで作ったブレスレットと折り紙折り紙はドラゴンとカエルを折りました。
ナバラ美術館
ナバラ美術館に展示してある"Togado de Pompelo"
イベリア半島でローマ時代の青銅像として発見されているのはこの像を含めて2点だけだそうです。
マドリードの王宮
先日訪れたマドリードの王宮