報告書手交式

山口県立高大連携の推進強化に関する検討協議会 報告書手交式

令和5年4月に、本学では「山口県立大学高大連携の推進強化に関する検討協議会」(以下、協議会)を設置し、協議会では「附属高校の設置」と「高大連携の推進強化のあり方」の2つのテーマを柱として、3年間で9回にわたる協議を重ねてきました。

このたび、その協議の内容が「 報告書 」としてまとめられ、2026年3月26日(木)に、本学理事長室にて松野浩嗣協議会会長から本学の岡正朗理事長へ手渡されました。

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その後、松野会長による「報告書」の概要説明が行われました。

テーマの一つである「附属高校の設置」については、県立周防大島高等学校を対象として選定した理由や経緯(詳しくは、 こちら )のほかに、附属高校の学びの仕組みや校章・校歌の制定など、附属高校の開校に向けた準備状況について協議会に報告があった内容を掲載しています。

これにより、2026年4月には、高校3年間と大学の4年間を通して、地域を活性化する人材を育成したいという本学の思いを体現するものとして附属高校が開校します。

もう一つの柱である「高大連携の推進強化のあり方」については、協議会から県立大学へ向けて、次のような提案がありました。

今後の高校と大学の連携のあり方について

  1. 1.連携協定校のあり方について

    〇 連携協定校の拡大に向けた検討(専門学科高校等との連携、大学生とふれあう機会の少ない地域にある高校との連携、取組の実績を評価する大学入学者選抜)

    〇 「先取り履修」の仕組みの充実や、その取組の大学入学者選抜での評価 など

  2. 2.高校の探究学習と県立大学のPBLをつなぐ取組の積極的な推進について

    〇 高校・大学・県や県教育委員会が一体となった取組

    〇 附属高校と県立大学が協働する取組と成果の積極的な発信

    〇 国が取組を進めている「地域構想推進プラットフォーム」の仕組みの積極的な活用

  3. 3.本県において、今後必要な人材の育成と県内定着に向けた取組について

    〇  県内企業と連携した高校が行う探究活動や大学が行うPBLの実施

    〇  大学と専門学科高校との連携の推進

    〇  小中学校との連携

  4. 4.令和8年度以降の協議会のあり方について

    〇  国が取組を進めている「地域構想推進プラットフォーム」の仕組みの活用

    〇  「大学リーグやまぐち」の見直しや、県立大学の役割を踏まえた本検討協議会のあり方の検討

    〇  検討協議会において、高校教育の現場の実情を把握するため、高校の校長や大学生の参画

上記の提案を受けて、岡理事長は謝辞において、これから始まる附属高校との連携の成果を活用して、本学が山口県内の高大連携の推進をリードしていきたいこと、今後の協議会については、山口県の課題に沿いながら、高校の校長や大学生の意見も反映させるなど、新たな視点を取り入れていきたいこと、という抱負を語られました。

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