慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 三ノ上若葉<2号 2018年5~6月>


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はじめに

 留学生活も半分が終わり、夏休みを迎えました。今回は大学生活について紹介します。

グローバルバディについて

 慶南大学校にはグローバルバディ制度があります。グローバルバディ制度とは、留学生のための交流プログラムです。希望して申請した外国人留学生と韓国人学生が一対一のペアになり、学期中20回(中間試験までに10回、期末試験までに10回)の活動を通して親睦を深めるプログラムになっています。活動のうちの半分は語学学習、もう半分はその他活動と定められており、活動後に報告書を作成し、まとめたものを提出すると、活動費として10万ウォン(約1万円)の支給を受けることができます。(前期後期合計で20万ウォン)
 私はバディーと、カフェや大学でTOPIK(韓国語能力試験)の対策をしたり、一緒にご飯を食べたり、車やバスで遠出をして遊びに行ったりしました。他学科の学生との交流ができるのは、すごく貴重な経験になりました。

語学活動の様子

トンヨン旅行の様子

試験について

 慶南大学校は、学期中に中間試験と期末試験の2回試験があります。試験前の1週間は試験期間となり、大学中が一気に試験モードになるのが特徴です。試験は筆記試験で、授業によってはオンライン試験や、試験の代わりに発表をすることもあります。私はすべて筆記試験だったのですが、試験前は授業資料の整理や今までの授業内容のまとめ、事前に指定された記述問題の答案づくり等をしました。また、「正しい韓国語と言語生活」「韓国語文法の理解」の授業では、試験の他にもレポート課題があり、バディのオンニに助けてもらいながら完成させました。
 2学期でも、今期のようにコツコツと試験準備を進めていけるように頑張っていきたいです。

TOPIKについて

 5月には、TOPIKがありました。大学の夜間授業でTOPIKの対策授業を受け、試験に挑みました。対策授業は受講料5万ウォンで受けることができ、80%以上の出席で受講料を返金してもらうこともできました。対策授業やバディとの勉強のおかげもあり、目標としていた6級を取得することができました。現状に満足せず、これからも語学力の向上に向けて頑張っていきたいと思います。

TOPIKの結果

おわりに

 留学が始まってから、時間が経つのが本当に早かったと思いました。残り半分しかない留学生活は、時間を大切に、濃い一日一日を送りたいと思います。