慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 三ノ上若葉<1号 2018年3~4月>


関連ワードで検索する

はじめに

 留学生活が始まり、2か月が経ちました。今回は慶南大学校やお金についてまとめます。

慶南大学校について

 慶南大学校は、慶尚南道のチャンウォン市、馬山にある私立の大学です。7つの大学から成り、学部学科は50を超え、1万人以上の学生が通う大きな大学です。また、留学生も中国をはじめ世界各国から集まり、グローバルハンマや海外研修、グローバルバディ制度等、国際交流も盛んに行われています。留学生に対するサポートも手厚く、留学生サービスセンターで授業登録、外国人登録証手続きをはじめ、行事への参加等もお手伝いしてくれます。

授業について


前期時間割
 授業は大体1つ3単位で、1学期に最低12単位、最高19単位取得できます。私たちは国語国文学科に所属するため、基本的には語学堂(留学生のための韓国語の授業)、国語国文学科の授業、教養の授業をとることができます。しかし、自分より上の学年が対象の授業をとることはできません。私は今回、【正しい韓国語と言語生活】【韓国語文法の理解】【日本人の生活と文化】【韓国民俗と今日の文化】の4つを履修しました。

寮生活について


D棟二人部屋
 慶南大学校の学生寮は、A棟~C棟は男子寮、D棟と新館は女子寮となっています。私たちの住むD棟は2人部屋で、ベッドと机、ロッカーが用意されています。トイレとシャワールームは共同で、洗濯は12階にある洗濯室で、1回₩1,000で利用できます。開門は朝5時、閉門は平日夜11時40分、週末(金土日)は12時30分です。入り口には警備の方が常駐しており、出入りも館生証がないとできない等、セキュリティがしっかりしています。

初期費用について

 私が留学前、最も心配していたのがこの初期費用についてです。まず渡航費ですが、関釜フェリーの2等級(一番安い)を利用し、約6,000円でした。また、大学に払うお金は、寮費₩605,000、寮食費(1日2食、1学期分)₩429,000、教科書代₩25,000、TOPIK(韓国語能力試験)受験料₩40,000、MT(Membership Training)参加費₩5,5000の計₩1,154,000(約11万5千円)でした。また、外国人登録証の登録費、布団などの日用品準備費などに₩25,000(2万5千円)かかりました。また、私は学期開始より1週間近く前に入国したため、寮食が始まるまでの食費も必要だったため、初期費用として合計15万円ほどかかりました。

おわりに

 外国での生活にも慣れ、時間にゆとりを持った生活を送っています。友人も増え、毎日楽しく生活していますが、ただ楽しいだけで終わるのではなく、自分の中で常に目標をもって生活できるようにしたいと思います。