慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 川村真紀子<1号 2018年3~4月>


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はじめに

 慶南大学校に留学して早2か月が過ぎました。最初は不安と慣れない生活に不便さを感じていましたが、今は徐々に慣れてきて充実した生活を送っています。
 今回は主に留学生活の日常的な部分を紹介していきます。

慶南大学校について

 慶南大学校は韓国南部、慶尚南道にある私立大学です。学科数は50以上、学生数は1万人を超える大きな大学です。県立大学とは協定校であり、古くから交流があります。毎年、交換留学生を受け入れたり夏休みにはグローバルハンマという3週間の語学研修などのプログラムがありさまざまな国際交流が行われています。

寮生活

 まず大学来て最初に行った場所は、これから自分が1年間住む寮でした。寮は基本的に2人部屋で、ルームメイトはあらかじめ決められています。部屋はこれから自分が生活する最も基本的な場所になるのでとても重要です。私のルームメイトは年上の韓国人でした。初めて出会った時は、初対面の人と同じ部屋で過ごし、同じ部屋で寝ることに違和感を感じて落ち着くことができませんでした。しかし、ルームメイトのオンニ(韓国で年上の人を呼ぶ敬称)はとても優しく、徐々にコミュニケーションをとっていく中で今では打ち解けて、生活することができています。休日には一緒に服を買いに出かけたり、ご飯を食べに出かけたりもしています。部屋にはベッドと机とロッカーが1台ずつ用意されていていました。布団やスリッパ、その他の必要なものは大学の近くのロッテマートで揃えました。

受講科目

 前期に、語学堂の授業である「韓国語文法の中級」「韓国語読み書き中級」と、所属する国語国文学科の「正書法と言語生活」「韓国語文法の理解」という授業を履修しました。各科目、週に50分授業が3回行われ、全部で12単位になります。語学堂の授業は比較的に日本で学んだ韓国語とそれより少し深く学ぶ授業です。学科の授業の2つはとても専門的な部分についての授業なのでとても難しいです。

まとめ

 毎日が楽しくてあっという間に時間が過ぎています。この留学生活が終わる時に何か自分の中で成果が得られるように日々の生活をもっと大事にして、今より多くの人と交流し、さまざまな経験ができるように積極的に生活していきたいです。