釜山大学校(2018年度交換留学生)社会福祉学科3年 井関潤美 <最終号>


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はじめに

 釜山で過ごした1年間を振り返ってみると、毎日が充実しており、あっという間でした。人生の中で一番内容が濃い時間だったと思います。

帰国前

 帰国前は、SIMの解約や荷物を日本に送るなど慌ただしかったです。まずSIMは、유플러스알뜰모바일という日本でいう格安SIMを契約していました。スマホ本体は、日本から持ってきたもので、本体にそのままSIMを変えて使用していました。留学当初は、SKTという大手キャリアで契約をしていましたが、3GBで月額が4,000円だったため、格安SIMに同じ電話番号のまま移行しました。格安SIMは、6GBの100分通話無料で、月額2,000円ほどだったため、かなりお得でした。留学中、私は電話番号が必要だと感じたため、スマホを契約しましたが、留学生の中にはWi-Fiを契約している人もいました。格安SIMは、郊外に行くと電波が悪いということは聞いていましたが、個人的には、郊外でも問題なく使うことができたと思います。SIMはインターネット、またはコンビニエンスストアで購入可能です。契約と解約は電話で行います。
 留学に行く際には、キャリーケース2つと折り畳み式のボストンバックで行きました。帰国までに物を増やさないようにと、なるべく捨てて帰れるものを持っていきましたが、やはり1年間も生活をすると、教科書や衣類など荷物が増えました。韓国から日本に荷物を送る際に、私は国際小包の船便で送りました。荷物が18kgあり、受け取りまでに日数がかかるものの、安いため船便にしました。また、荷物は電話すると家まで集荷に来てくれます。受付の方に到着予定を聞いたところ、2~3ヶ月かかると言われましたが、1ヶ月で届きました。荷物の受け取りを急ぐ人は、EMSや国際小包の航空便がおすすめです。

段ボール5号

荷物の重さと値段


 また、帰国前は釜山で出会った多くの人達と会うようにしていました。12月の期末テストが終わると、それに合わせて帰国する友人が多くいたため、帰国前にご飯を食べたり遊んだりしました。帰国するまでの間は、寮を出て中国人の友人の家で、一緒に過ごしていました。料理を作ったり、お出かけしたり、パーティーをしたりとても楽しかったです。

留学生

サークルの友人

最後に

 留学を振り返ってみると、あっという間で本当に濃い1年間でした。様々な経験や人との出会いを通してあらゆることを学び吸収することができました。素敵な思い出でいっぱいです。留学で得たことを糧にして、これからも頑張りたいです。本当にありがとうございました。

広安里

友人と行ったカフェ


海雲台