釜山大学校(2018年度交換留学生)社会福祉学科3年 井関潤美 <5号 2018年11~12月>


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はじめに

 期末テストも終わり、冬休みに入りました。昨年の3月に始まった留学生活も、いよいよ終盤です。留学生活の1年間は、とても早くあっという間でした。

韓国語能力試験

 11月末に、10月に受験したTOPIK(韓国語能力試験)の結果が返ってきて、6級を取得することができました。留学中、語学面ではTOPIK6級取得を目標にしていたため、一つ目標を達成することができ嬉しかったです。しかし、知らない単語や表現などもありました。語学学習には終わりがないため、これからも勉強を続けていきたいと思います。

TOPIKの結果

初日の出

 1月1日は、初日の出を見に広安里海水浴場に行きました。朝早くから、日の出を見ようと多くの人が集まっていました。釜山の中で好きな場所の一つである広安里で、新年を迎えることができてとても嬉しかったです。寒かったですが、美しい日の出を見ることができ幸せでした。

広安里海水浴場

留学生活

 私が、留学生活を通して得たものの一つは、友人です。一緒に授業を受けたり、ご飯を食べたり、冗談を言いながらふざけ合ったりと、現地の人や他の国の人たち、日本人留学生と深い交友関係を築けたことが、留学生活の中で何よりも大きな財産となりました。また、現地に留学している他国の友人のおかげで、韓国以外の国の文化等にも興味を持つようになりました。帰国後は、連絡を取り合い、お互いの国に旅行するなど、交友関係を続けていきたいです。

終わりに

 留学する以前には、卒業が1年遅くなることなどの不安が少しありました。しかし、留学生活を振り返ってみると、留学に来てよかったと思えることしかありません。また、日本では当たり前とされている考えや価値観が、海外では当たり前ではないことや、人と関わり、あらゆる経験を通して、自分の価値観や考え方が留学前後で変わったと感じます。帰国後、釜山大学校で学んだことを活かせるようにしたいと思います。