ARS210 (Intro to Oil Painting)-Dr.Brown

期末試験は油絵の作品を一枚仕上げることで、なにか自分なりのアイデアやテーマのもと自由にオブジェクトを選ぶことができました。パレットナイフ、筆といった絵を描く道具も自由に選ぶことができました。最後の授業ではそれぞれの作品について理解を深める批評がありました。以下が私の最終作品です。

左側はアメリカでの思い出の数々を置いて、まだアメリカにいたいという気持ちを表しています。右側の寝ているカビゴンとピーナッツは、日本に帰ってふかふかのベッドで寝てたくさんご飯を食べたいという気持ちを表しています。私の中の葛藤を絵に表しました。この授業ではとにかく毎週の油絵提出に追われ、夜中まで美術室に残っている人が多かったです。しかし教授が熱心でとてもやさしい方だったので、わからないことは何でも質問することができました。

ARS220（Figure & Landscape Drawing）-Dr.Brown

この授業も同様に、画用紙一枚に鉛筆やチャコで絵を描くことが最終課題でした。風景画か人物画のどちらかを選択して書いていきます。私は緑いっぱいのセンタ―大学が大好きだったため、風景画を選びました。風景画の難点としては天候によって風が強すぎる日があったり、雨の日は描きに行けなくなったりすることです。私が絵を描いていると友達が一人、二人と集まってきていつの間にかピクニックのようになっており、友達に囲まれて絵を描くのが幸せでした。以下が私の作品です。

ENG170(Topics in Writing)-Dr.Kinkade

エッセイの提出と期末テストがありました。前回「なぜ20年周期でファッションのトレンドは回ってくるのか」というテーマで書いたのですが、評価がよくありませんでした。そのため今回は前回よりも教授と話してエッセイのアドバイスを貰う機会を増やしました。前回の失敗から学んだことは、教授のアドバイスをもとにその指示通り書くのではなく、アドバイスを基に自分が全体の内容を通して納得できる形に書くのが大切だと思います。テストについてですがこれまで学んできた文章の構成原則などが試験範囲でした。とはいってもそれほど試験範囲は広くないため、テスト内容は勉強すれば必ずわかる問題ばかりです。県立大学で学んだ文章の書き方とは異なる書き方をこの授業を通して学びました。シラバスにもある通り、良い読み手と良い書き手になるためのコツを身に付けることができたと感じます。

POL260 (International Relations)

最後に2000字のレポート提出がありました。授業で取り扱った内容と関連付けて自分の気になるテーマで書き進めていきます。初めて8ページもレポートを書いたのでとても疲れました。私は「気候変動は貧困層をより脆弱にさせる」というテーマで書きました。英語と日本語両方の参考文献を使っていいと教授から言われたため、幅広く過去の研究を参考にすることができました。Final week中に教授と一対一での面談があります。そこで今持っているアイデアを共有することができます。話すうちにどのようにレポートを完結させればよいのか道筋が見えてきました。この授業は今まで取った授業の中で一番苦労しました。ディスカッションベースな上に最低でも50ページ以上の読書課題がありました。逃げたくなる瞬間ももちろんありましたが、国際政治の分野に興味がある方はぜひ取ってみることをおすすめします。